それは夢なの?
【とある話し】
…あるとき私は、林檎を撓わに実らす大樹でした。その木蔭で読書をしながら休むあなたがいました。
特に会話があるわけではありませんが、穏やかで互いの存在を大切にしているようでした。
またある時、私は、一人の女性でした。そして、あなたはお城(建物)でした。私が何者で何故お城にいるのかはわかりません。
しかし、其処には、お城(あなた)を頼りにし、微笑む私がいました。華美ではありませんが手入れの行き届いた重厚な艶のあるお城(あなた)でした。
あたたかい、何時までも触れていたくなるそんな存在(あなた)でした。
さらに、時が進みました。
私は、桜の木になっていました。
遠くを見つめただ、美しく咲き続ける。
狂い咲きすることなく、決まった時期に濃い花を咲かせ何百年そうあり続けました。
ある日、桜である私は、春雷に打たれ散りました。精いっぱい手を伸ばしましたが二度と咲かせることはできませんでした。
しかし、ひとりの男の子が駆け寄り花びらを集め、枝を持ち泣いてくれました。
多分あなただった気がします。
小さな素敵な男の子(あなた)。
最後に、いまの私が扉をたたくところでお話は終わりました…。
さて、私は、あなたに出会えるのでしょうか?
または…すでに出会っているかもしれませんね。
ーーーーーーーーーー(∩´∀`∩)🍎✨
最近みた夢の話しでした(笑)
とてもリアルだったので思い出せる限り綴ってみました🍎✨
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