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おもいだして 詩 散らかる文/青紗蘭 一部修正
大丈夫だよ。どんな過去があっても。
いつか、過去は友人だったと気がつく日が来る。
過去は、あなたを苦しめない。
あなたが、辛くて悲しい、時に怒りを感じて、どうしようもない思いをしているとしたら。それは、あなたがあなたを赦していないのかもしれません。
過去は、あなたを苦しめない。
ただ、あなたがあなたを赦し抱きしめてくれる日をそっと隣でやさしくまっています。
あなたが、涙するとき。
あなたの為に泪する人がいます。
その人は、身近な人かも知れないし、知らない人かもしれません。
血の繋がりだけが大きな絆を作るわけではなく、たくさんの人との出会いの中で、見つけられる場合も多いことでしょう。
生きることが辛くて辛くてたまらない。
そんな日もあるかもしれません。
何故生きなければならないのか?
と強く、人に空に地面に投げかけるような日もあるかもしれません。
思い通りにいかない。絶望しかない。
抜け出せない。
いいえ。そんなことはありません。
思いだして下さい。
あなたの為に泪をする人がいることを。
あなたの無事を願う人がいることを。
あなたが、あなたを見捨てない限り必ず道は拓けます。
どうか、助けてください!と言うのを迷わないでください。
それは、迷惑をかけることではありません。
自分の人生を生きようと必死に自立する姿です。
何が起きても、無慈悲なことがあっても。
あなた自身の輝きを奪うことなど何者にもできません。
あなたが、自分を信頼し信じる限り、傷つかないと決めることすらできます。
あなたの輝きを私は、失いたくない。
未だ出会えていないあなたの輝きも。
どうか、自分を守り輝きを捨てないで下さい。
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「私は、病とともに生きています…」というよりは、病に生かし活かされ生きてきたのかもしれません。
痛みも苦しみも無くなるわけではありませんが、それでも私は、自身のもつ輝きを手放すつもりはありません。
輝きには、名をつけて縛る必要はありません。あなたが自身を信頼すればするほど輝きが増します。
みなさんの生きるちからが、輝きますように。
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