「ペントハウス」❷(真相とは?続き*ネタバレ少しあり)
「ペントハウス」❶では
3シーズン見終わったのちに
一番納得できなかった謎について書いたが
今回見落としてるかもともう一度始めから見ると
なんと、しっかりオ・ユニ自身が回想しているシーンがあり、そこで彼女は手を出してしまっているようだ。
何故「ようだ」と言うと
この殺人には、みんなひと役かっているからであり、彼女はかなり酔っている状態だったうえ、誘き寄せられるように現場に辿り着いてしまったからだ。
彼女の夫は亡くなっており
シングルマザーで物件案内など仕事をして
ぺ・ロナを育てている。
もちろんペントハウスの住人ではない。
シーズン1が一番面白いかもしれない。
もちろんシーズン3まで見て全てのパズルはハマルのだか...。
チュ・ダンテが「ヘラパレス」の所有者。
この男には妻シム・スリョンと双子(息子、娘)がいる。そしてペントハウスに住む。
ユニの首の傷は
高校時代の声楽のライバル、チョン・ソジンが関係している。
彼女の父はチョンア財団の理事長で彼女は欲しいものは何でも手に入れようとする。
ユニの恋人も奪った。
チョンア治療院の医師ハン・ユンチョルは夫である。
愛なき結婚であったためか今はダンテと不倫中。
ダンテの元につるんでいるのは
マザコン弁護士のイ・ギュジンにユンチョル。
みなヘラパレスに住む。
ギュジンの妻は元アナウンサー、コ・サンア。
そして皆に秘密でアカスリ店で働くカン・マリの夫はドバイにいるというが
(実はダンテの代わりにオツトメに行っている)。
ここで殺されたソナは
ここの住人の子供たち(といっても受験を控えた中学生)の家庭教師として関わってくる。
同じ年齢だが、大学生?と偽り生きるために頑張っている。(ソナは◯◯◯◯の実の娘であったという衝撃*このドラマはいくつもの衝撃が追いかけて来るから止めれなくなる)。
チョンア芸術学校(高校)に補欠合格となったのがユニの娘ロナ。
トップ合格はソラ。そのミンソラが殺されたのだった。
大人たちの生き方が子供たちに反映される。
子供たちの世界にも壮絶いじめがあった。
そんな中で第一の殺人が起きたのだ。
(しかしもっと前からダンテの周辺では
殺人あり...。それらが全てのシーズンを通して
徐々に暴かれていく)。
ヘラパレスでの最初の殺人の最後のひと押しがユニだったとしても
ソラはみなの犠牲になったのだった。
親は子供のためなら何でもするという事
それが一つのテーマとして流れているが
果たして殺人までするだろか⁈
それはないだろう!!!
かなりデフォルメされているが
それがこのドラマの面白さかもしれない。
付録
チュダンテに絡んでくる3人の女性
スリョン(イ・ジン)→安めぐみ
ソジン(キム・ソジン) →アンミカ
ユニ(ユジン)→杉田かおる
見始めて、程なく
私の中でこのイメージが湧いてしまう。
実際はかなり違うかもしれないけど。
チュダンテ(オム・ギジュン)は悪役が上手い。
「シスターズ」「被告人」など。
そしてこのドラマでは上記3人とラブシーン
(韓ドラではキスシーン) を演じているが
ドキドキすることなく落ち着いて見ていられるのは
悪役同様にギラギラ感がないからかもしれない。
それでも危機一髪で
何度でも立ち上がって来るしぶとさがある。
サイボーグのようでもある。
──────────────────つづく(予定)