世界史界隈民のひとりごと(?)

この記事はTwitterの世界史界隈に属してる者としてのひとりごとみたいなもの。気持ちをだらだらと書いてきます。クソ駄文だろうけど、興味があればご覧になってください。

世界史界隈。その名前とは裏腹に、所属する人々の多くは世界史は好きだがそこまで詳しくなく、話す内容も世界史以外の事がしばしば。近代ヨーロッパ史ばかりが取り沙汰され、「世界史界隈ではなく近代史界隈」と言われもする。また界隈への所属を否定する人も多い。
アンケートを取ってみると、回答者206名のうち半数弱が、世界史界隈に「所属している」と答えていた。票の偏りなどは不明だが、参考程度にはなるだろう。

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そもそも世界史界隈とは何なのか。私の憶測や主観を大量に含むが、話していきたい。

少なくとも、昨年勃興した共産趣味界隈が発展したものであることは確実だろう。共産趣味そのものは以前より存在し、ニコ動では「赤いニコニコ動画」として親しまれてきていた。Twitterでもそれは当然であっただろう。
昨年、としたのは、それがそれまでの共産趣味とは全く違うものである(あった)からである。それはFuttyが共産趣味系の動画を出し始めたことも一つの要素だと考えられるし、共産趣味にハマり始めた中高生ユーザーが集まってきたというのも挙げられよう。

そしてこの界隈を決定づけた重要な出来事が、「資本主義から国民を守る党」(略称:資国党)の結成である。そして名誉党首としてFuttyを担ぎ上げ、Twitterで共産趣味的活動を行うようになった。またFuttyも、YouTubeにて共産趣味系の替え歌を投稿して人気を博し、そのもとで、共産趣味界隈は拡大を続けた。私自身もその頃界隈に入った者の一員である。
しかし、資国党には問題も多く発生した。オナ電事件にクーデターなど。「#資国党の世紀」とTwitterで検索すれば、ざっくりとしたことは知れるだろう。私は入っていなかったが、元党員からの話を聞いている。最終的には、雑談グルと化す党への一部党員の反発による党内対立、党首の形骸化、党員の個人情報流出などが重なり、結成から5か月弱が経過した今年1月末に崩壊した。「祝砲!!バァン!!!」という言葉は、この時Futtyがツイートしたものである。

これ以降も共産趣味界隈は存続し、資国党の後継組織としてPPPCが発足、またCIHやヴェストリア連合といった、共産趣味と関わりを持つグルも栄えていき、新たなグルも誕生した。
一方、他の人から聞いた話では、昨年夏には歴史上の人物のなりきり垢が多く存在していたようである。そのうちの一部は現在もその垢を続けているそう。推測ではあるが、今年に入ってから、共産趣味にこれらなりきりのユーザーが、新参を取り込み、更にはPB界隈など構成員の近い界隈と組み合わさって生まれたのが、「世界史界隈」ではないだろうか。

世界史界隈が発展していくなかで、セモは独自の界隈を作り上げ、ニコ動の荒らし騒動を乗り越えて替え歌活動が盛んに行われるなど、界隈はその枝葉をどんどん伸ばしていった。しかし一方で、時々炎上や争いが発生し、「よく荒れる界隈」とも呼ばれるようになった。それにはグループでの争いも結構な割合で存在する。それでも、コロナ禍の影響もあってか人口や浮上率は増加し、何だかんだでワイワイやってきた。セモを中心に外国人ユーザーが集まり国際界隈が形成され、私を含む替え歌投稿者はリレー企画を開催した。界隈は繁栄を極めたといえよう。

しかしそれも1,2か月前までのこと。今、界隈は岐路に立たされている。百合豆腐が引退しセモは活動を休止、複数の人が界隈からの離脱を宣言し、国際界隈はその規模を縮小させた。誰かが燃える事を楽しむ者。嫌いな人への反感をぶちまける者。政治と絡んで火の粉を被る者。これから界隈はどうなるのか。そもそも、「世界史界隈」としてくくるべきものなのか…

私はどういう立ち位置にいるのだろう。誰かが燃えて私がそれに関するツイートをすることで、炎上が更に広がっている場合があると指摘を受けた。確かにその通りだろうし、そのことで一部の人から反感を得ている事は、強く心に留めておかなければならないだろう。私は界隈がどうなろうとも、ここに身を置くつもりではあるが、果たしてそれでいいものなのか…

所詮この界隈は、言ってしまえば、世界史が好きなだけの陰キャ中高生が多くを占める界隈だ。殆どみなが自己中心的に行動し、結果としてグルが荒れたり、些細な事で炎上したり、ケンカが発生したり、突如として病んだりする。数多くの火種がくすぶり、そのうちにやらかしそうな人も見受けられる(私もその可能性がある)。界隈全体でどう改革しようにも失敗する未来が見られる以上、個々が言動に気を付けるくらいしか、荒れることを防ぐ手立てはないのかもしれない。

最後にこの記事を貼っておく。今のこの界隈と、非常に似たところがあるようにも思える。今後の界隈、これと同じことになるのか、それとも…?

https://web.archive.org/web/20190120142419/https://reopon-ottoman.hatenablog.jp/entry/2019/01/19/164151


読んでいただきありがとうございました。ご意見などございましたらどしどしと。