風呂敷「畳み人」ラジオ 第40回「動ける人」の希少性から考える、日頃気にかけるべきこと。
今日は昨日のVoicyで配信された、
風呂敷「畳み人」ラジオ 第40回「動ける人」の希少性
について、感じたことを掘り下げてみます!
今回の配信概要(「動ける人」の希少性)
依頼された仕事にすぐ対応できる人の重要性。能力が高くても仕事量が多すぎて、仕事の依頼ができない。家族との時間もあって、仕事だけに目を向けることができない。
生理的要素(体力や健康状態)ではなく、物理的要素(時間、仕事量)にフォーカスを当てて、「動ける人」の希少性について説く今回の配信。
時間がない人、仕事が多すぎる人でも、どうすれば仕事を円滑に回すことができるか。どうすればより多くの仕事を依頼されるようになれるか。
そんな、ビジネスの課題を「畳む」、配信となっています。
1.「チーム」、「組織」の力
今回の配信では、この課題を「畳む」1つのヒントとして、膨大な仕事の案件を円滑に回すために、「チーム」や「組織」として動くことの重要性が説かれています。
僕はこの話を聞いて、年齢に合わせて身につけておくべきスキル、立ち回り方があるのかなと、感じました。
「年齢を重ねると、仕事量や、しがらみ案件が増える。これは自然法則なのかもしれない。」というお二人のお言葉が実に深い。
誰にでも起こりうる今回取り上げられた、ビジネスにおける課題。
だからこそ、そんな時期に備えた自分自身の知識、スキルはもちろん、人に依頼するための立ち振る舞い、信頼、人脈が必要だなと感じました。
2.「チーム」、「組織」を作るための立ち振る舞い
では、「チーム」、「組織」を作るためには、どう言ったことが重要なのか。
特にここで深く考えたいことが、2.で述べた後者の3つだと僕は考えます。
まずは、人に依頼するための立ち振る舞い。
人に何かをお願いするとき、頭を下げることは必須。
それが、目上の人でも、目下に人でも。
ここで、相手にそのお願い事を、「やりたい!」と思ってもらえることが最も重要だと、僕は考えます。
例えば、「この人のためなら、この仕事やってもいいな。」と言った具合。
もちろん、「お金」という対価をつけるのも一つですが、まずは人間同士である以上、そう言った心理は、大切だと思います。
ここができないと、チーム、組織としては崩壊すると考えます。
僕は長年、野球をやってきました。
全国大会出場からリーグ戦最下位まで、勝てるチーム、負けるチームの両者を経験しました。
チームとして崩壊するチームは、監督、選手両方にどんな高い指導力やポテンシャルがあっても、勝てない。
逆に、ポイントさえおさえていれば、良いチームとして機能する。
選手を想う監督の立ち振る舞い。監督を想う選手の立ち振る舞い。
抽象的な表現をしていることはご容赦いただきたいのですが、これは例えば今、プロ野球パ・リーグの首位を走る西武ライオンズ監督、辻発彦監督のインタビューを観ていただければ、わかりやすいかなと思います。
とにかく、選手について、よく話す。とても選手想いの監督です。
こんなに監督に想われたら、そりゃ選手だって力を発揮しやすい。
少し脱線が過ぎましたが、こう言った点からも、チーム、組織のトップに立つ人の立ち振る舞いは大切だと考えます。
3.信頼と人脈
次に、信頼と人脈。
この2つも立ち振る舞いに繋がる部分がありますが、
いかに、「この人のために!」という信頼から、
人が付いてきてくれるか。という人脈。
これは様々な方法があると思いますが、やはりここで重要なのが「発信力」だと考えます。
SNSでの発信で信頼や人脈を築くのも一つ。
もっと深く考えると、挨拶やコミュニケーションだって一つ。
手段は無限大。
これらをどんな立場であっても、自発的、積極的に取り組むことが大切なのかなと感じました。
日本はわりと「年齢」のしがらみが多いと思います。
年下から挨拶すべき。とか。
ここで考えた人脈だって、目上の人ばかりにフォーカスを当てるのでなく、いかに下との関係を築けるか。
結果として、それが自分の仕事を円滑に回るための手段となるのですから。
4.終わりに
最後は少し駆け足になりました。すみません。
いつも話題を広げ過ぎて、しっかり畳めないのは僕の悪い癖なんです。笑
脱線しましたが、今回の配信では、改めて重要視する点を考えさせてもらえる機会となりました。
立ち振る舞い、信頼、人脈。
なかなか目視できることではないだけに、意外と蔑ろにしやすい観点なのかと。
「目に見えない力を見る力」
この風呂敷「畳み人」ラジオの過去回、花まる学習会代表の高濱正伸さんがおっしゃっていたことに共通するなと思い出し、色々と深く考えさせていただきました。
※この過去回も素晴らしい配信でした。合わせてご視聴されてください。
総じて今回も本当に勉強となる回でした。
是非聴いてみてはいかがでしょうか。
長くなりました。
ご精読ありがとうございました!
※風呂敷「畳み人」ラジオとは…?突飛なアイデアを次々に発信し、世間を沸かせるのが「広げ人」だとすれば、そのアイデアを実行可能な状態に落とし込み、実行していくのが「畳み人」だ。(このラジオのプロフィール欄より引用)
大好きなチャンネルです!紹介文も書いています!ご参照ください。
https://note.mu/sei5nozoe/n/ncbf1de7c127d
#日記 #ブログ #Voicy #風呂敷 「畳み人」ラジオ #設楽悠介 #野村高文 #幻冬舎 #NewsPicks #チーム #組織 #仕事 #ビジネル #課題