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衝撃の1週間。四国アイランドリーグplus運営事務局、初勤務を終えて。

とても刺激的な1週間を送らせていただいています。

月火、18、19日は都内で開かれた独立リーグのミーティングに参加。
語彙力のなさが際立つ表現しかできないのですが、この2日間、衝撃の連続でした。

初っ端から独立リーグの運営に関わる大元、根底に触れる機会で、こうやってこの世界が回っているんだなと。

そして熱意の塊のような方々(決して罵っているわけではありません。笑)が集結して生まれる現場には、金言が溢れ、これだけ未来のことを考え尽くしている方々がいるんだと感じると、鳥肌が止まりませんでした。
こんなことを言ってしまうと、自分の小物感が露呈されますが、まさに、すごい世界に来たなと。

そんな衝撃を受けつつ、理事長の無茶振りもあって、懇親会では締めの挨拶をさせていただきました。

決して工場の仕事を否定するつもりはありませんが、2週間前までは作業着を着てボルトを締めていた人間が、まさかの1本締めの掛け声を任されるなんて、夢にも思っていませんでした。笑

もちろん人生初の経験です。死ぬほど緊張しました。

ただ、どんなに過去の自分を振り返っても、もう踏み切るところまで来ていたわけであって、この挨拶でも、自分の熱だけをぶつけようと、スピーチさせていただきました。

教師時代、つい熱が入って話が長くなってしまったように、今回も尺が長くなったことにヤジの声まで飛んで来ましたが(笑)、大変恐縮なことに、BCLさんの代表まで前に出て来てくださって、温かく迎え入れていただいたように思います。

そして何より感動したことは、1番この場を盛り上げてくださった方々が、高知ファイティングドックスの皆さんだったことでした。

今回、球団ではなくリーグで働くということに、正直疑問を抱かれることも、なきにしろあらずなのかなと、若干後ろめたい思いもあったのですが、そんなことを払拭してくださる程のご対応に、何よりも感謝しています。

そんな都内でのミーティングを後に、一昨日20日に香川へ引越し。

そして今日22日(記事をあげるときには昨日ですが。)は四国アイランドリーグplus運営事務局への初勤務日でした。

初勤務といえど、都内でのミーティングのお陰もあり、とてもスムーズに、入りやすい環境にしていただけたことは、本当にありがたいことだなと感じました。

事務局内での会話でも、今まで考えたことのない思考や意見、議論が飛び交って、またそれが刺激的で。

買いかぶり過ぎだろとツッコマれそうでもありますが、本当に面白すぎて、ニヤニヤが止まりません。笑

ただあとは、自分がこの状況、環境をどうするかだけな話であって、本当の真価はここからのように思います。

ネガティブな表現になってしまうかもしれませんが、会う人会う人が言う「大変だけど頑張って。」が、この先を物語っているようでもありますが、言ってしまえば、工場の仕事だって、決して楽ではありませんでした。

何より今回は、10年来目指してきた「教師」を諦め、期待を抱いてくださっていた方々に、何度も頭を下げに行きました。

これまで自由に生きて来ましたが、「人の期待に背く」と言うことが、これほどにも辛く、心痛いものだとは、知る余地もありませんでした。

ただそれが僕にとっての1歩でもあって、もう戻ることもできないんだなと、思っています。

あまり公の場で、こう言った心情を述べるのも、負荷をかけ過ぎだろと思うかもしれませんが、僕はすでに、無理の先にあるものを死に物狂いで追いかけないと、成し遂げられない世界に来ているようにも感じます。

ここまで来たら「普通」じゃいけないと思っているし、自分の描く未来を成し遂げないといけないと、勝手ながら使命感を抱いています。

温かく迎えていただいたのも今日まで。

ここからまた、新しい道に向かって、走り続けて行きます。

最後は自分語りのようになってしまいましたが、兎に角、この四国アイランドリーグplusの価値を高め、これが社会のより良い発展になるよう、邁進して行きます。

長くなりました。

ご精読、ありがとうございました。

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