北米日記2
北米遠征5日目。
今日はAmsterdamにて、「Mohawks」と言う、大学生混成チームとの親善試合がありました。
北米遠征2019初の試合。「INDEPENDENTS」の初陣です。
宿泊地、New Jerseyから3時間ほどバスに揺られ、Amsterdamへ。
到着後、試合が始まる前から選手たちはリラックスした様子で、事前にマウンドの硬さをチャックするなど、日本でも行っているルーティンワークに努めていました。
そんな穏やかな雰囲気で練習を始まる中、僕自身は試合前の準備にあたふたな時間を過ごしていました。
自分の忙しい具合を誇張してるようで、何ともダサい感じではありますが、決してそうではなく、ただ単純に自分自身が知らないことをそのままにし過ぎたがゆえに、勝手にあたふためいていると言ったところでしょうか。
今回僕は、入社して3ヵ月目でまさかのこの北米遠征全日程(1ヵ月間)に帯同させて頂くという、これ以上に自分を高めるチャンスはないほどの機会を頂きました。
とは言え、働いてきた3ヵ月間で関わった仕事なんて、実に1部的なものでしかなく、いかに自分がまだ何もできるようになってはいない状況に立ち合わせれているのが現実です。
問われること、求められることが常に自分の想像を遥かに超えたことばかりで、思考や行動の選択肢が不明確な状況、いわゆる視野の狭さが露呈してしまっています。
しかし、そんな状況であっても時間は止まってくれることもなく、練習だって、試合だって始まるわけです。
頭がパンクしそうな中でも、今この瞬間に何をしたら良いかがわからない中でも、自分のできることを模索し、そこに自分の体を当てこむように行動しなければ、自分の状況だって何も変えられないわけです。
とにかく行動して、知らないことを知ろうとしない限り、何も状況は変わらないわけです。
もっともっと積極的に知ることを追いかけ、自分の思考や行動の選択幅を幅を広げることで、視野が広がり、物事への柔軟性が高まるように思います。
正直、へこむ瞬間も、イラッとする瞬間もあるのは事実ですが、諦めることなんてできないし、これだけの機会を無駄にすることなんて、絶対にできないと思っています。
そんな中試合はと言うと、「INDEPENDENTS」が2点を勝ち越して迎えた最終回、同点ツーランホームランを浴び、結果としては2-2の引き分けとなったものの、最後は二死二塁の1打サヨナラのピンチでも、二塁走者を牽制で刺し、引き分けに持ち込みました。
普通と言えば普通のプレーかもしれないけれど、そう言ったまさかのアウトの取り方1つだって、柔軟な考え方、選択肢があってのことだと感じました。
選手を称え過ぎると自分の立場がなくなってしまいそうでもありますが(笑)、正直にそんなそんなプレーを淡々とこなす選手たちがすごいなと思いました。
親善試合はこの試合で最後となります。
選手にとっても、個人的には僕にとっても、様々なことを知る良いきっかけになったと思っています。
今回の試合で、取り返しのつかないほどの大失態も犯しました。
反省してもしきれないほどの、失態です。
それでも、上でも述べたように、時間は絶えず進みます。
14日より、Can-Am Leagueとの公式戦が始まります。
一旦、物事の整理をしっかりつけて、できることを増やし、状況の把握や選択肢を増やしていく時間にして行きます。
ご精読、ありがとうございました。
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