Day22 外資系企業で社内異動することについて
こんにちは。
僕がいるポジションは約1年後にクローズします。
社内異動をするのか社外に転職するのか、これは自分の可能性を広げるチャンスだと前向きに捉えることにして(やっと前向きに捉えられてきました、聞いた当初は絶望しかなかった汗)、自分の本当にやりたいこと。に向き合いながら職探しをしています。
今回は、社内異動について書きたいと思います。
僕の勤めている会社は、外資系のIT企業です。
社内異動はかなり会社の文化・色がでるんじゃないか?と思っています。
1社目の会社は、内資系ITベンチャー企業でした。
そもそもポジションがクローズする。ということは無く、あるとしたらアサインされているプロジェクトが終わるのでつぎのプロジェクトに。というような形でした。
たぶん、他のIT企業だったらこれが一般的だと思っていて、異動についても人事異動という形で人事部から辞令がくることで、比較的受動的な形なのではと思っています。(僕はこの経験がないので、間違っていたらすみません。。)
一方外資系ですが、そもそもローテーション等での人事異動はありません。(僕が勤めている企業に限っての話です)
基本的に3つです。
1:そのままずっと同じポジション
2:ポジションクローズ による強制異動or退職(ぼくはここに近いです)
3:空いているポジションがあれば手を挙げてチャレンジ
少なくとも自分が勤めている会社はこの3つです。
2については、そうそう頻繁にあるケースではないと思っています。
もちろん会社の業績や方向性によってかわるので一概に言えませんが、僕の約5年の外資系経験でお伝えすると、知っている限りでポジションがなくなった。とかチームごと解散した。とか聞いたことがあるのは、今回の僕のケースが初めてでした!汗
異動に話を戻しますと、特徴的なのは自らが手を挙げる。ということです。
チャンスは自分でつかみ取るではないですが、ここに行きたい!という気持ちがあり、ポジションが空いていれば、手を挙げれば誰にでもチャンスが与えられます。
もちろん、手を挙げれば誰でも入れるか?というとそうではなく。
普通に外(社外)から応募してきた候補者とほぼ同じ条件でスタートします。
ポジションの応募→人事から連絡→面接複数回(部署によって異なります)→オファー(年俸交渉)、といった感じで、一般的に転職で応募したプロセスと変わりません。
上でほぼ同じ条件と書いたのは、社外から応募してくる方々と違いが出せる点として、応募ポジションのマネージャーとカジュアルに1on1(面談)ができる点があげられます。(ここはかなり大きい)
例えば、このポジション空いてるから挑戦したいな。と思ったとき、応募する前に、そのポジションのマネージャーにチャットをして、面談を申し込む。
そこでポジションのことやマネージャーの考え方について話を聞けるので、より具体的にイメージができます。
ここで外資系の特徴がまた1つあるな。と思ったのが、1on1(面談)の文化が根付いていることです。話を聞いてみたい人がいれば、部署を飛び越えて(時には国を飛び越えて)、「1o1をしたいです。」「カジュアルに話聞かせてください。」といった感じで依頼をすれば、快諾してもらえる文化があります。
もちろん1on1をしたからといって、直接採用に影響を与えるわけではありません。ただそのポジションをよりイメージできることは、入ったあとのギャップを埋める事にもつながりますし。いい事しかないと思っています。
あと給与交渉とかも普通にするので、そこも外資だなーと。
と、そんなこんなで、僕が勤めている外資系IT企業の社内異動について、書かせて頂きました。
そして、僕も現在社内異動のプロセスを進めています。(社外も受けてます)
流れは上に書いたことと一緒で、そのポジションのマネージャーとカジュアル面談をして応募、面接を順次進めている。(明日で3回目です汗)といった形です。
ポジションがなくなる。という事情は応募先のマネージャーも知っているのですが、だからといって優遇はされません。(本当です)
社外から受けているひとや、社内から異動してくる人たちもいるので、ライバルいっぱい。。
(本音をいうと、いやいやこういう状況だから、希望するところ行かせてよ。ってすごく思いますが。。汗)
でもまあ、ここも外資系ですね。とても分かりやすいです。
ということで、僕が希望しているポジションは今の僕ではめちゃめちゃ背伸びしたポジションで、かなりチャレンジなのですが、チャンスをつかみ取りにいっています。
落ちたら落ちたらでまた次を探せばいいや。という気持ちで(落ちるのはショックですが)、明日の面接頑張ります。
ありがとうございました。