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GAFAMのオフィス環境は働きやすいのか?

こんにちは、せいです!

最近職場のレイアウトが変わったので、オフィス環境・ファシリティーについて書きたいと思います。

あくまで僕が働いている会社・環境での話です。
あとなんだか今回は少し愚痴のような感じになってしまうかもしれませんが、ご了承頂ければと思います。すみません。

オフィス環境は、社員のモチベーションに直結する会社の個性が出る部分だと思います。

会社がオフィス環境を整備していく目的は、社員の生産性を向上させること。ここが一番のはずです。
一方で、社員が求める職場への働きやすさは、決して会社の意図とイコールにならない場合もあると思います。


会社によって個性がでると書きましたが、外資系IT企業に比較的共通して言える部分は「遊び心がある」ところかなと思います。
(もちろん国内ITスタートアップ系の企業や他の会社でも似ている部分はあるかもしれません。)

外資系IT企業のオフィスと聞くと、おそらくGoogle本社のオフィスが1番イメージされるのかなと思います。
(オーウェンウィルソンが出ていた映画にも出てましたよね、IT全然知らない大人がGoogleに入るストーリーのやつです。とても面白い映画でした!)

社員がのびのび働ける職場、ハンモックに揺られながら仕事をしたり、昼寝もできたり、カフェがあり、サイクリングやスポーツもできる。

実際僕の会社の米国本社もそんな感じです。
そして、僕が働く日本オフィスもそれに近い環境です。

それだけ聞くとキラキラしたイメージがありますし、僕も入社したときは驚きとワクワクがとてもありました。

もちろんこれはこれでとても素晴らしい事だと思いますし、モチベーションも上がります。

ただ、例えば打ち合わせスペースが空いていない、空いている場所がオフィスを歩きまわらないと見つけられない。オフィスの雰囲気が気軽に電話できる感じではない、なので電話できる場所を探すも空いてない。植物が多くて仕事ができるスペースが狭い。などなど、これは日本特有の部分もあるかもしれませんが、実際に働きにくさを感じる部分はあります。

(今日も打ち合わせスペース難民でした笑)

先日あるお客様のオフィスにお邪魔した際、打ち合わせスペースを予約していても、予約時間から5分過ぎても予約者が入っていなければ、その打ち合わせスペースは奪ってもいい。というルールがありました。

斬新だなと思ったと同時に、合理的でいいルールだなとも思いました。
実際僕の会社も使っているんだか使っていなんだかわからない会議室が結構あります。

あと、社員の大量レイオフが走るのと同じように、オフィス環境もドラスティックに変える、これは外資系企業の特徴かなと思います。
社員が大量に解雇されたり、リモートで全然出社していなければ、こんなにスペースはいらないよね?となりオフィススペースは縮小されます。
これも外資系企業特有だなと思いました。

会社からしたら、オフィス環境は社員の生産性をあげること。
社員からしたら、オフィス環境は働きやすいこと。

ここにギャップがあれば、そのギャップを把握して埋めていく仕組みが必要ですね。
オフィス環境に限らず、サービスを提供する側、サービスを受ける側にも言えますし、様々な場面で同じことが言えそうです。需要と供給ですね。

とはいえ、会社も色々と工夫し社員が働きやすいように整備してくれていることも事実です。
今はリモート・在宅と選択しながら働けているので感謝です。
今の環境が当たり前とは思わずに、自分がコントロールできることに集中して、自分なりの働きやすさを見つけていこうと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました!


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