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ライブ鑑賞記vol.1

noteを始めて、その理由や終活クラブとの出会いを書いてきましたが、今回はライブの鑑賞記を書いていこうと思います。こうしている間もどんどん日が経ってしまい、約3ヶ月以上前のライブの話となりますがご容赦ください。

2024年4月4日(木)
終活クラブメジャー決定記念無料ワンマンライブ@新宿LOFT

■ライブ前
前の記事で書いたとおり、2月のチケット発売日に終活クラブにどっぷりハマってしまった私。その日のうちにチケットを取り、そこからは毎日聴き込みました。終活のススメ、終活のてびき、布教盤、少年さんの作品に至るまで全て。あらゆるSNSも遡ってチェックするまでの心酔っぷり。
こんなにライブ前に全曲聴き込んでいったアーティストがかつていただろうか?もうどの曲が来ても歓喜、というマインドだ。チケット代はドリンク代のみで無料なんて、お祝いとはいえなんて太っ腹な…!任意寄付制でもいいのよ、と思ってしまう。
4月第一週なんて決算でクソがつくほど忙しい時期なのに、ちゃんと時間に余裕を持ってライブに行きたいから当日は午後半休を申請。ワクワクしながら当日を迎えたのでした。
ライブハウスなんて行ったことあったかな?くらいの私は、数日前から場所やらコインロッカーやら探したり小銭の用意したり。もうさながら遠足前の小学生のよう。
会場では終活商店(グッズ販売)、オリジナルドリンクやフードの提供、MVで使ったかぶりものや顔はめパネル等の展示などがあり、ファンを楽しませたい心持ちがとっても伝わる。まんまと物販で大人買いしてしまい、来るライブへ向けて気持ちも高まっていったのでした。

■ライブ
もう、開演前のSEから爆上がり。メンバー全員が手拍子しているの、一緒に楽しんでねの気持ちが伝わりすぎる。見ている観客達との隔たりがいい意味で感じられない。
披露される曲たちはリリース順に沿ったもので、メジャー決定までの変遷を辿っているかのよう。そして新参者の私でさえ充分に楽しめるだけの終始アガりっぱなしのセトリ。時間にして2時間強、曲数は20曲というなかなかない盛りだくさんな内容だった。
初めてのライブ鑑賞となった訳だけど、とにかく熱量が伝わる。音源ももちろん最高なんだけど、少年さんの熱のこもった真に迫る歌い方。羽茂さんの一緒に盛り上げてくれる煽り。石栗さんのここぞ!のギターソロ。ベースブンブンで髪を振り乱し演奏するヒロちゃん。曲間や曲の終わりでビシッと決めてくるてんちゃん。ライブ中、本当に「あ、今幸せだな」「辛いことや死にたいと思ったこともあったけど、今日ここでライブ見られていい時間だな」と感じながら観ていました。
あとはメジャーデビューのお祝いということでvapのご担当、田中さんがオープニングスピーチ。ライブでオープニングスピーチってなんだ?!と一瞬思ったけど、これはある種、これまでの終活ファンを裏切らずにこれからもやっていくよ、というような意思表明的なものに感じた。
ライブの中盤に休憩があったのも結構衝撃で。「2ドリンク制だから、みんなにちゃんとお酒も楽しんでもらおう!」ってなんてハートフル。そういう心意気が滲み出ているのも終活の魅力だと思った。

■1番感動したこと
それはもう少年さんのMC。これまでに行ったどんなライブよりも「来てくれたこと」への感謝の言葉が多かった。こちらこそ素晴らしいライブを見せてくれてありがとうなのに、「あなたが今日ここにいてくれてありがとう」「あなたがついてきてくれた、連れてきてくれた」「大丈夫、って目で示してくれるのあなたなんだよね」と私たちファンへの謝辞が止まらない。なんてあったかい気持ちになるんだろう。きっと少年さん自身がとても優しい、繊細な人なんだと思う。
その少年さんを慕って尊敬してついてくるメンバー、関係者の方、会場にいた媒体の人もあったかく巻き込みながら繰り広げられたMCに心が洗われた気持ちがした。

長くなってしまいましたが、ライブ参戦1発目のレビューはこんな感じ。またライブごとの感想を書いていく予定なので、ぜひ気が向いたら読んでみていただけたら嬉しいです。


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