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コンテナの間を歩いてみたりする今日の朝散歩
対人で人間社会で生きていく術を学ぶと同時に効率的な自分は何かをいつも失っている。
そんな沼にはまっているような時の自分がどんな眼球で朝散歩しているのか気になる
向かいの2階に住む早起きな人または遅寝な人もしくは寝たまま電気をつける人に人工の太陽を浴びる家。
自然と向き合い続けてきた美しさがあって
思いもよらない出逢いが魅力を増し
朝の高嶺者夫婦の後ろ姿は母性に包まれている
見る眼球によって在るものは違うし
ここを自然と呼ぶ人がいることもいると知る
平和を願う碑の裏に彫られたアートは触れてみると僕の手の甲は傷つけず生ぬるく僕の心を傷つける
北海道でのオリンピックはどうだった?とコロナが無かった時の2020年8月中旬の僕に感想を聞きたくなるようなパラレルワールドをうつす石垣港のみずたまり
道を運ぶ船に見惚れて
顎を上げてみる
雑味こそ美しさだと教えてくれるガジュマル
他人の自分、雑味の自分、悲観する自分へ
親指と人差し指で掴みたくなるような外から見たコンテナ達も
挟まれると怖さを感じ海の怖さを追憶する
物質が朝日の陽射しに歪められて、ますます世界が分からなくなる
地面が波によって揺れるので少し船酔いで気持ち悪い。写真を撮る時より写真で見るだけの方が美しいと感じて
平常運転の醸す自然は今朝も僕の精神をチューニングしてくれる