川口ちゃんの衣装計画#43 なりたい・似合う・好きについての最近の気づき
・内面と外見に分かれる
自分でも整理しきれていない考えなのだが…
なりたい・似合う・好きは
外見バージョンのなりたい、似合う、好きと
内面バージョンのなりたい、似合う、好き
のように実は6つに分けられるのでは?と思っている。
今までは似合う≠なりたい≠好きで困るという視点で考えていたが
外見に似合う≠内面に似合う
外見のなりたい≠内面のなりたい
などもあるのでは?と思っている。
だからどうすればいいとか、そういう話ではないんだけど。そこはまだわかりません。
私の場合は、小鳥が自ら肩に乗るのような「自然界から祝福される系」の内面になりたいが、そういう人の外見は、なりたい外見とは違う。そもそも外見と内面、ともに似合わない。
飾らず素直な自分でいた時、つまり似合う(ここが似合うという表現が合ってるかは謎)内面はおそらく「ドジっ子ペンギン系」なのだがそれは私の外見の似合うとは違う。なんせ容姿は骨ストエレガントだからな。でも骨ストエレガントの人全員が同じ服が似合うわけではないように、内面って外側に滲み出るものだと思うから、そこは着てみたら案外似合っちゃうのかもしれないが。
・バランスを取るのは実験の後
このように複雑だからこそアレコレ考えてバランスをとりたくなるのだが、画面上で考えるのもいいんだけど、そこで決めてしまわないで、一度、試着などで各系統に振り切った自分を見た後に決めるべきだなと思う。
ということを、ガールズの方がリツイートされていたこちらのツイートの記事を読んで思った。
前からとにかく試着!って言ってるが、改めて思った。
記事に出てくるモデルさんのこちらのコーディネート↓が、私が現在意識しているモードやキレイめと、内面に合うかわいい(この場合の要素はピンク)をうまくミックスした好事例なのではと思った。
しかし、もし今の私がこのような服装をしたらと考えたら、絶対「本当はもっとかわいい服着たかったのに」オバケが出るだろうなと思った。
なぜなら私はまだこういうきゃわわに全振りの服を着てないから。
(画像はアッシュペーのこちらの記事からお借りしました。)
似合うんだったらコレが着たい!!という気持ちを試着で成仏させてからじゃないと素敵なコーデをしていても満足できない。最初から完璧を考えないで、着たい服はとりあえず着て、現状のベストを探る、そのやり方が自分には合っている。
・空気みたいに見えない「好き」もある
最後に、無意識に制服案から外している「好き」の存在に気づいたことの話。
最近、超久しぶりに友達と会ったことと、クリスマスが近づいてきたことが重なり思い出した「好き」がある。
もうすぐクリスマスなので木馬やおもちゃのデザインのお菓子の缶を買った、という話を、友人の前と職場とでしたら両方で「川口ちゃんぽーい!」という反応が帰ってきた。
周りの人から見た、私の好きなもののイメージは、メリーゴーランドとかユニコーンとか妖精とかそういう「メルヘン系」らしい。
たしかに大好きである。
昔から欲しいものリストに入っているのもこんなのだし。
※ドイツの錫オーナメント(グリーンサムよりお借りしました)
でも長年好きすぎて当たり前になっていた。
もしくは自分っぽさを探していたけど、現状から変わろうとしすぎて今までの自分は悪とみなしていたのだろうか。
あと、頭の中でメルヘンとファッションとが結びつかなかった。
好きだけど難しいから除外、みたいな。
エトロの去年のトイ柄も超悩んだけどやめたし。
でもやっぱり好きは好きである。
最近知ったこちらのレネレイドというアクセサリーブランドなんて超ツボだ。一時期、日本では買えなくなっていたみたいだが、最近またプレジールトウキョウというお店で買えるらしい!
(画像はプレジールトウキョウのサイトのスクショ)
こういうの、コスチュームジュエリーというんですね。馬だけでなく動物やら植物やらいろいろ可愛いので見てほしい〜!!
好きなものを見るとやっぱりときめく。
これこれ!って感じがする。
欲しいという感情の純度が高い。
なんで忘れてしまうんだろう。
こういう特徴的なアクセを活かそうとすると、やっぱり服はシンプルになっていくわけで(今の自分のバランスはそんな感じ)、本当にそれでいいのかなっていうのも考えている。服でかわいいをやりたいのか、アクセでやりたいのか。私はどちらがしっくりくるんだろう。早く実験しに出かけたい。
信じないことが信条🍤