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週1更新note「もくようライティング」

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木曜日更新noteのまとめマガジンです。
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2023年3月の記事一覧

数字など 気にかけるより 人をみろ

数字など 気にかけるより 人をみろ

ドストレートに書くけれども、
Twitterでまじめに(?)発信を始めてからというもの、恐ろしく数を気にするようになった。

そして、数を気にしている自分が、モーレツに恥ずかしかった。

単なる「猛烈」じゃない。モーーーーーッレツッッッッッにっっ、って感じで、ものすごく恥ずかしかった。

「いいねが増えない。RTされない。フォロワー減る」

ひぇ……。

字面で見ると、身震いするくらいくだらない。

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届けたい相手を思いすぎると筆が止まるという話

届けたい相手を思いすぎると筆が止まるという話

仕事だったらまだ大丈夫なんですけどね。noteをはじめ、趣味で書くエッセイや小説は、読者のことを気にし始めると正常な心理状態で書けない気がする。

ライティングやマーケティングを学ぶと、早い段階で出てくるのが「ペルソナ」っていう単語。

自分の文章やサービスを届けたいターゲットの、架空の顧客像……年齢や性別・家族構成・職業・趣味・性格、時には名前などなどを細かく設定するというアレ。

例えば、「ア

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うちのふぁふぁウサギについて語らせて

うちのふぁふぁウサギについて語らせて

うちにはうさぎがいます。めちゃくちゃかわいいうさぎがいます。

なんでもいいからまず見てください。

ハァ、ハァ、このかわいいお顔を見た瞬間、毎朝心停止している。グレーのなめらかな毛並み、ピクピク動くお鼻、立派なおひげ、もっふもふのお腹。

悩みなんて、なでた瞬間に「ふわぁ〜〜〜!!」っと天に召されていく。「きみが食べる牧草代を稼ぐために今日もがんばるよぉ」という気持ちになる。

我が家の心の健康

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あのとき書くのをやめた私へ

あのとき書くのをやめた私へ

書くのってしんどい。書く行為そのものがというよりも、書き上げたものに対する評価や、人の目を気にするのがしんどい——。

何億回でも書くんですが、まだ会社員だったころ、私はそのしんどさにすっかり病んでしまい、文章を見るのも書くのもイヤになった末に、すべての執筆活動をお休みした時期がありまして。

よく「筆を折る」って言いますが、私の場合は、なにもない荒野にかろうじて立っていた筆が、静かに音もなく、

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