嫌な人間
不登校初期の僕は嫌な人間だったと思います。
自分が落ちこぼれたと、そんな劣等感から他人をほめられなくなったりいちいち何かしらのダメな所を探す面倒な人間だった。
人が嬉しそうに何かを話している。
そんなとき僕は揚げ足を取りたがる。
そんな自分も好きじゃなかったし、全く幸福感はなかった。
それでも劣等感からやってしまう。
本当に自分を見失ってたと思います。
今は反省しているし、この経験を活かす。
そんな気持ちです。とにかく反省。
だからこの経験は良かったと思ってる。
そう思って活かすことが大事だから。
最初こんな風に割り切った時、僕にやられてた側はどう思うだろう。そう考えた時が1度あった。
あの嫌な奴はその経験から学びを得て成長している。
そんな事実こそが嫌なんじゃないかって。
ただ、過去にしてしまったことを変えられない。
今を変えるしかない。そう思った。
そう思ってもう1度割り切った。
本当にすごく悪いやつってほどでもなかったからいいけど、これがもっと大ごとだったらどうなっただろう。
それこそ犯罪とか。
過去の犯罪の経験を活かしていくしかない。
過去を変えられないから。
理屈的にはそれが一番世の中のためになってる活かし方かもしれないけど、それを犯罪された側が聞いたときになんて思う?
noteを書きながら考えてたけど、こんな難しい課題にたどり着くとは(笑)実際僕が犯罪された側だったらどう思ってるだろう。
「その経験を活かしてだと……許せん」
そう思うんじゃないか?って考えた。
でも意外とそんなことないかもしれない。
経験を活かすなら最大限活かしてくれ。
今の僕はそう思うかもしれない。
その言葉は感情がないわけではない。
心のゆとりからくる最高のアンサーを素直に認める力。
なのかなーなんて。
なんだこのnote。
書いてるうちに変な方向に進んだ(笑)