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僕が不登校の頃にやってたこと

今でこそSNSで不登校や起立性調節障害の経験を発信しながら、団体でも個人でもボランティアでも活動して大学の部活サークルで運動やイベント企画を行っている僕ですが、不登校で家にいるときは何をしていたのか、できていたのかを書いていきます。

まずはじめに

勉強や運動は一切できませんでした。もともと野球部キャプテン、勉強も偏差値60以上と割と積み上げてきたものがあったし自信もあったので、ショックを受けつつも、やっぱりできませんでした。

ただ、調子が良くなれば自分から勝手に勉強も運動もできたので、大事なのは勉強と運動ができないときに、やりなさいと言うのではなく、それに取り組める心身ともに回復、安心ができる場所や環境をつくることなのだと思います。

話を戻して不登校の頃にやっていたことを書いていきます。

ゲーム

当時はパソコンを持っていなかったのでビデオゲームとアプリゲームをしていました。食事睡眠を忘れて依存していたようなわけではなく、暇だから少しやる程度で毎日2時間くらいプレイしました。

正直、悩む時間を減らしたり悩みを忘れたくてゲームをしていた感じです。なのでゲームを終えたら毎回時間を無駄にしたような気がして苦しくなってました。

動画

youtubeに関しては1日8時間くらい、食事睡眠ゲーム以外は全部これです。毎日首が痛くなってましたが、それでも暇で暇で何もしてなかったら学校に行ってない自分を責めるので、面白い&自己防衛的な感じでyoutubeにハマってました。

狭い世界かもしれませんが、ここで知った知識から派生していろいろ今に活きていることがあります。eスポーツ活動やSNS関係などは当時の長い動画視聴からヒントを得ていることは多いです。


動画(基本youtube、アニメやアイドルもたまに)、ゲーム、食事睡眠以外にやってたことは特にないです。いや、これしかできなかったのかもしれません。メンタルはもちろん、重度の起立性調節障害だったため、成長期が終わり症状が軽くなるまではあまり動けませんでした。逆に言えば調子が良くなれば勉強も運動も自然と動けました。これは体調に影響がある僕に限らず、心の怪我を経験している方も同じように回復したパターンはあるのではないかなと思います。だからこそ、周りがすべきことはやめなさいと言うことではないような気がします。

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せご
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