IDコア販売状況から見るギーツライダーの扱い
みなさんおはようございます。瀬川です。
今回も仮面ライダーについて書きたいと思います。
仮面ライダーギーツというのはベルトにレイズバックルと呼ばれるアイテムを装着するのですが、もう一つ忘れてはならないものがあります。
それは、IDコアです。
IDコアとは、各仮面ライダーのライダーズクレストが刻まれたものです。
これが無きゃライダーには変身出来ないし、これが割れた時点で死を意味する。
さらにはIDコアは変身者の記憶を宿しているので記憶を忘れていたとしてもIDコアに触れたら全てを思い出すという仕組みになっている。
ある意味変身ベルト、デザイアドライバーよりも大事な物なのだ。
そこで今回はまたメタ的な話にはなるのだが、IDコアが玩具化されてる媒体を見ていって、各ライダーがどれくらいの扱いを受けているのか見て行きたい。
完全なる自己満です。悪しからず。前回に書いた5号ライダー問題と一緒に見ていって下さい。
大体はメインライダーのギーツ、タイクーン、
ナーゴ、バッファ、+aという布陣になる。
ギーツのコアはDXデザイアドライバーに付属してくる。
ライダーの目玉でもある変身ベルト。
主役のコアが付いてくるのは当たり前だ。
そこにギーツ専用のマグナムレイズバックルや、ブーストレイズバックルもついてくる。
それと同日に発売されたのがDXゾンビレイズバックル&レイズバックルホルダーだ。
ゾンビレイズバックルはバッファ専用のアイテムでもある。もちろんバッファのIDコアも付いてくる。
そこからしばらく販売が無かった。
タイクーン専用のDXニンジャレイズバックルにはタイクーンのコアは何故か付いてこなかった。ファンは不安になった。
そして3人目のコア立体化はまさかのパンクジャック
専用バックルのDXモンスターレイズバックルに付属した。
その直後にナーゴ専用のDXビートレイズバックルが発売された。ナーゴのコアも付属した。
ギーツに次いでメインであるタイクーンのコアが発売されないとはどういうことだとTwitterなどでは連日呟かれてた。
ファンの間ではクリスマスケーキの特典や、劇場版の特典、変身ベルトを買うともらえるキャンペーン品などでは無いかと言われた。
結果は変身ベルトを買うと貰えるキャンペーン品だった。
ライダーは基本9月か10月スタートなのだが、12月頃になると販売促進の為、劇中に出てくるアイテムをキャンペーン品とし、変身ベルトや武器を買うと貰えるというイベントをやっている。
ただし、キャンペーン品化されるものは数話登場したら出なくなるもののみだった。一年通しては出ない物ばかりだった。
タイクーンのコアは一年通して出続けている。タイクーンがパワーアップしてベルトを変えて登場するというならまだしも、1話から、現在までずっと使われ続けてる。
考えられる理由としては、
1、キャンペーン品が発売された週あたりはタイクーンは戦線離脱をしていた時期だから。
2、デザイアドライバーの他に新商品を売り出したかったから
の2種類である。
キャンペーン対象品が、デザイアドライバーだけでなく、当時新発売されてた
DXコマンドツインレイズバックル&レイジングソード
の2種類だった。
このコマンドツインレイズバックルはギーツとタイクーンの強化アイテムとして発売されていたため、コアとのセット売りを考えたのではないかと思う。
ニンジャレイズバックルに何も付いてこないことを考えると不憫だなと思う。
そして劇場版に登場したシーカーのコアは、専用アイテムのDXパワードビルダーレイズバックルに付属した。
劇場版限定ライダーは大抵優遇されるので妥当だろう。
さらに1章に出てきた、シロー、ダパーン、メリー、ギンペン、2章に出てきたケイロウ、劇場版のみ登場のリバイなどはネット通販のプレミアムバンダイ限定のDXIDコアセットとして商品化された。
プレバンは基本的にニッチな商品が発売される傾向にあるので予想通りである。
レターだけなぜか商品化からは漏れた。
3章から登場したナッジスパロウ、ロポのIDコアはまさかの雑誌限定。
ナッジスパロウはレギュラーキャラ、ゲストキャラのロポも劇場版に登場したりと2人とも人気のキャラの為すぐ売り切れて、今でもプレミア価格が付いてる人気の商品でもある。
さらにIDコアセット2には、2章で漏れたレター、5章に登場したハクビ、そして少しだけ登場したガルンやランサーのコアが付いてくる。
これだけまとめてみてめちゃくちゃ思う。
タイクーンのコアはなんで一般で販売しなかったんだろう。