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【ユニオンアリーナ】~無惨デッキの研究~

初めまして団長です、今回は鬼滅の刃vol.2にて大幅な強化を受けた紫の無惨デッキをやんわりと紹介したいと思い筆を取りました。

そもそもvol.1の時点で自分はこのデッキの虜になっており強化が確定した日から日中しか寝れませんでした。

ということで最初は雑談から入らせていただきます、興味無い方は目次の興味ある所からどうぞ


~無惨デッキの魅力 編~

まずはこのデッキの最大の魅力である無惨様のテキストをご覧下さい。

恐らく読者の9割はユニアリプレイヤーである前提でお話しますが・・・圧倒的パワーカードです。

しかし攻撃をする為には条件があり"場外にカードが20枚以上"と正直普通なら厳しい設定にされています。
なので最初の頃は上手く回ったら強いね程度のデッキでした…

だが時が来たのです・・・原作でも無惨様は天敵が現れた際に戦略的撤退で時を待ち、遂に念願の太陽を克服した鬼が現れたのです!!

vol.2にて今までの倍と言っていいレベルに場外へカードを送ることが可能になってしまいました!
ロマンデッキから一転、現代最強の一角に!?

では早速ですが一枚ずつデッキに入るであろうカードをリストにまとめたので解説していきたいと思います。


~カードプール 編~

独自の採点方として
カード名:
評価:
解説:

こんな形で紹介します、まずはこちらのリストから順に紹介していきます。

【0エナジー帯】

~玉壺~
評価:必須枠
解説:待望の0エナ1ドロー1捨て、しかもドロートリガー付き。
入れない理由がありません!今までは退場するかレイドやイベントでしか引けなかったのに出すだけでドローして場外を肥やせる!
これを抜いていい理由を説明出来るならして欲しいです、ついでにレイド元でもあります。


~鬼舞辻󠄀無惨(擬態"少年")~
評価:実用的な自由枠
解説:どこにでもあるレスト2個玉、ざっくりメリットから「2個玉枠の圧縮、事故軽減、一定のシナジー」デメリットは「序盤以外に腐る」となっています。

で持論ですが「無くてもデッキは回る、枠もそこまで困っては無い」と感じてます。
結論自体は評価の通りです。


~手鬼~
評価:必須
解説:ドロートリガー持ち、そして退場時の効果があまりにも強い(便利)
実質5回ブロックが可能、何より相手、自分のターン中に退場でエナジーLから無惨様を出せることも可能。
基本的にはブロック回数稼ぎに使う。


~下弦の肆~
評価:自由枠
解説:低BPだが退場時に1ドローと手札が増える、手札が欲しいか、場外を貯めるかで次に紹介する下弦の陸と相談になる。

~下弦の陸~ 
評価:自由枠
解説:先ほどの通り、だがBPが2000と普通に殴れる数値あるので序盤のアタッカーにもなれる。
個人的には場外を貯めたいのでこちら派


【1エナジー帯】
~空喜~
評価:素晴らしい
解説:まず注意事項として退場時の効果は"自分の効果により"となっているので下弦の様にブロックして退場や相手の効果で退場しても意味が無い。
なので基本的にはエナジーLからは出さない、正直効果よりはドロートリガーを持っているのが全てだと思う。


~下弦の参~
評価:う~ん…な自由枠
解説:トリガーの無い使いやすい空喜、ただ扱い方さえ気を付けたら劣化でしか無いのでぶっちゃけ微妙、トリガーを気にしないならこちらだが・・・そんな人居なそう()


【2エナジー帯】
~鬼舞辻󠄀無惨(擬態"月彦")~
評価:便利ではある
解説:2個玉枠、レスト2個玉とは違い面が減らないので序盤に低エナを前に出しやすくなるので序盤の点詰め等に役立つ。


~矢琶羽~
評価:個人的に超便利、流行らせたい
解説:知らない人の方が多そうなカード、まず優秀な点はBPとドロートリガー。
3000ラインはとても貴重、一番のポイントは"キャラのライン移動"
無惨を使ってて良くあるのが「場外貯まったけど今無惨移動したらエナジーが無くなる」みたいな状況や自分のターン中に20枚以上になった場合…それらを全て矢琶羽は解決します。
使ったこと無い人は是非一度


~魘夢~
評価:必須寄り
解説:vol.1からお世話になってるカード、優秀な点は"相手自分関係無く退場"さえしてれば効果が発動する点とレイド元。
レイドが入らなくても入る位には優秀だが無くても回る、外して枠空けてもバチは当たらない。


【3エナジー帯】
~鬼舞辻󠄀無惨(擬態"芸妓")~
評価:必須
解説:絶対に必要だから


~累~
評価:コンボ用、トリガー要員
解説:個人的には玉壺のレイドと合わせての採用をオススメ。
このカード単体だと2個玉にアクティブトリガー付いているだけ


【4、5エナジー帯】
~玉壺~
評価:弱くは無いけど個人的にはちょっと優先度落ちるかなってカード
解説:何故私が評価低めなのか?レイド時のマイナスにそこまでの魅力を感じないのとアタック時の1ドロー1捨てがタイミング遅いと感じるからです。
カードを引く系のデッキ全般に言えますが「どれだけAP回復を引くか」で動きが変わります。

その為自分のターンにレイドするなら魘夢の方がAP回復に繋がるので、そこだけみたら玉壺の評価がちょっと下がるって感じです。

ただレイドトリガーで相手のBP4000を止めれたり、生存ターンが長ければ長いほど魘夢よりは活躍します。
人によってこの価値観は違うと思うので自分の好きな方や両方採用で大丈夫です。


~鬼舞辻󠄀 無惨~
評価:神のカード
解説:このデッキを組むのに必要なカード、ただ最近4枚では無く3枚にしてもいいのでは?と思う、正直2枚出せたら充分。


~魘夢~
評価:良
解説:欠点がレイド元4枚しか無いのとゲットトリガー位で登場時や15枚以上でBP+500が強力。


~鬼舞辻󠄀 無惨~
評価:素晴らしい、良くやったバンダイ!
解説:このカードを出せるかどうかで速度が違う、なので4無惨よりも重要と考えてます。
ここは減らせない

《イベント》
~粛清~
評価:良
解説:場外2枚肥やし、場が埋まるかエナジーに空きが欲しい時にあると便利。

~頭を垂れてつくばえ。平伏せよ~
評価:ピン
解説:本当に序盤(場外5枚以下)に相手が上振れた時に欲しい位、無くても良いけど有ってもいい…自分は1枚パラだからいれてるだけ。

~無惨の血~
評価:必須
解説:必須

~無惨の研究~
評価:必須
解説:このデッキに置いては基本ただの4/1処理札、それが偉い。


《番外編》
こちらでは争奪戦、ミラーを考えた時候補になりうると思った2枚を紹介。


~朱紗丸~
評価:インパクト無効
解説:争奪戦では他の色はもちろんミラーでもインパクトを防げるかどうかは大事になってくる、ミラーは特にそう。
ただ現実問題、枠がキツいのとミラーの場合レイド玉壺で簡単に処理されてしまうのが難点。


~猗座窩~
評価:争奪戦なら視野
解説:全て個人的な意見ですが、そんなに強いとは思ってないです除去握れてない相手には効く位。
採用したくない理由としては山に何の影響を与えていないのとトリガーが無い点。
相手からしたら「処理の優先順位が変わる程度」なんなら場外1しか貯まらない

良い点としては最終盤面に4無惨と合わせてインパクトを押し付けれることだが5無惨がその枠…

争奪戦、ミラー用ならありなのかな?



~デッキリスト 解説 編~

さて本題です、リストだけならいくらでも上げれますが今回は方の人らと違う型を紹介します。


ドロートリガー17
アクティブトリガー8
ゲットトリガー7
レイドトリガー3
COLOR、final、specialトリガー各4

まず見たらお分かりの通り「ギリギリを攻めています」おかげで驚異のトリガー率となっております。

特に凄いのがドロートリガーの枚数、更に普段アクティブトリガー少ないデッキを使用してる自分からしたらアクティブトリガー8枚は中々だと思ってます。

その分レイドトリガーが少ないのが他のデッキとの差になります。

そして他の人と異なる大きな特徴はやはり"矢琶羽"の採用になると思います。
のちに説明しますが本当に優秀なカードです、何故誰も採用しないのか不安になります。

まずは全体的なデッキの解説、次に各カードの採用枚数の理由等
最後にゲームプランを話していきます。


《デッキ解説》

無惨デッキはレスト2個玉を採用しても、やはりネックである序盤の弱さは解消出来るものではありません。

その理由としては3エナ以下のBPが軒並み低いからと考えてます、1エナBP2500が2~3エナのカードで止めれないのは致命的過ぎます。

また3エナ帯の基本カードは2個玉とフロントに置くには2個玉が重なってない限りあり得ません…この序盤の弱さを解消してくれるカードは

そう矢琶羽です!

先に言いますが今回は"矢琶羽のダイレクトマーケティング"になります、かなり擦りますよ。

2エナBP3000は最高スペックです、先攻2ターン目に前に出して守れるうえに相手がBP3500以上で蓋をしようが矢琶羽は止まりません!(正確にはアタックは通りませんが)

殴る意味が無い矢琶羽は要らない手札を場外に置きつつ「エナジーの関係で仕方なく後ろに置いていた手鬼等をフロントに持っていけます」
デメリットもAPも必要なく手札を場外に送れるカードは矢琶羽位です、これで2枚目以降のレスト2個玉等を捨てれます。

と話が脱線しましたが壁にも肥やしにも出来る矢琶羽が序盤から活躍します(因みに効果で自分を下げることも可能なので実質ステップ付与カード)

さて3ターン目以降は「2個玉を探す」と「5無惨を出す準備」を目標にします。

2個玉はCOLORか4無惨です、理想はレスト2個玉を捻っての4無惨着地。

7枚しか無いカードを探すには少し時間が掛かります、その時間稼ぎとして4エナ帯のBP4000を出来るだけ採用しています。

基本的に盤面の数優先でレイドは多用しませんが乗るならやはり魘夢をオススメします。
2ドロー1捨てと手札を減らさない、残ればBP4500と壁として優秀になる可能性もあるカード、後半のBP4000インパクトに対する少ない回答札です。

後は4無惨を出来たら2枚盤面に置き、3点は削ったら場外20枚目指して頑張り最後は無惨の2パンでゲームを終わらせましょう。


《キーカード紹介》

基本採用カードは変わらないと思うので個人的に大事なカードを紹介。

~手鬼&矢琶羽~

両者に共通していることは…"ライン間の移動"

この無惨デッキに置いてライン移動はかなり重要でして

例えば、20枚達成!エナジーの無惨をフロントに・・・あれエナジーが足りなくてやることが無くなる!?

みたいなパターンでフロントに出せない、出してもそのターンで勝てず無惨も処られて次やることが無くなる…といった状況にならないように

まあいつでも20枚になっていい為の2枚になります。

私はこの2枚を"防御の手鬼、攻めの矢琶羽"と呼んでいます(呼びません)

まず手鬼ですが、最初のカード紹介で話した通り優秀な退場時で5回ブロックや相手ターン中に4無惨を移動させる唯一の手段になります。

相手からしたら殴れば無惨が出てくるといった状況に出来るカード、防御にも使えるので4枚採用してます。


次に矢琶羽
手鬼とは違い面を減らさず自身とエナジーの無惨を入れ替えれる。
偉い理由の一つが「自ターン中の20枚達成」に対応が可能な所です、手鬼と違い退場させる必要がないのでかなり便利で再現性も◎

では何故採用枚数が3枚か?
同じエナジー帯にレイド元である魘夢が居る、矢琶羽自体数が居ても仕方ないといった理由から3枚となっています。
まあ序盤に1枚、終盤に1枚あれば十分。


~W無惨~

4無惨ですが"今回"は採用枚数を3にしています。

理由はMAX2体出せればいいから、この無惨を引けない状況は最後のライフか残された山の中位で後はCOLORの効果で場外に落とすことです。

COLORの効果は4無惨を一枚も引けてない時は無闇に使わないように、回してて20枚までに1枚しか引けないのなら4枚にして3枚目以降は捨てたりしましょう。

逆に5無惨は引きたいので4枚です。
一気に場外増やしてドローも出来る最強カードです、これが楽しくて回すまであります。


~争奪戦環境予測~

実際に参加をした訳では無いですが全デッキと対面をした経験から予測して行きます。

まず無惨デッキの立ち位置ですが正直厳しいです😢

個人的に厳しい対面は赤のデッキ(煉獄さん)、黄色竈門兄妹、青の無一郎

黄色はまだブン回りされなければ多少は大丈夫です(インパクトは基本通っちゃうから本当に辛いけどね、序盤大事3炭引かれてたら死)

煉獄さんはかなりキツいです、理由はBP3000焼きが非常に刺さる点(小型焼きが刺さる、刺さる)

これを解消するにはBP4000の複数展開が必要になります。

後は普通にミラーも辛いです…

青ですが無一郎のBPマイナスからのアンブロが本当にキツくてライフ管理がかなり難しいです。

絶対にWINNERが欲しい人は正直握らない方が良いと思いますが・・・


~雑リスト達 編 ~

正直今回紹介したデッキはベーシック寄りで考えてたので一応他のリストも少し紹介。

【退場時で頑張って2個玉引いて】

空喜をフロントに出したく無いので下弦の陸を採用し序盤のBP2000ラインを確保。
2個玉引けるまでは頑張ってレイド素出しか小型並べて山を掘ります、ただ見て分かる通り4無惨を先に引くと1体リムーブに送る必要があるので微妙かも(なら何故紹介した)

粛清を多めに採用してるので頑張って引いてね


【小型しか居ないやん】

矢琶羽は絶対要らない()
ここ累にしたらちょうど良いかも
レイド抜いて完全に無惨様頼りのデッキになってます、粛清しまくって目指せワンターンキル!


【無難の呼吸】

3ターン目から強いけど序盤に1~2点は覚悟しなきゃいけない、序盤前に出せるカードがないのが嫌い。
でも多分これ争奪戦安牌かな…


~まとめ~

今回は"矢琶羽"というカードもあるよと言う話でした、因みにミラー対決をした際相手から「矢琶羽要ります?」と言われたが保険程度の認識なのでセーフ()

このデッキがユニアリの中でもトップ5に入る位好きなので今回は紹介しました、タイトル通りまだまだ研究段階ですが何か結果出せたりした際に改めて紹介出来たらと思います。

それでは次回の研究で会いましょう。
👋👹