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【OW2】ストーリーモードを始める前にこれを読め(オーバーウォッチストーリーまとめ) vol.1 オムニッククライシス

こんにちは、Se:Gaming運営スタッフです。
2023年8月11日より配信されたオーバーウォッチ2のストーリーモードは遊ばれていますか?

私はクソ遊んでます、リオデジャネイロはストーリーが熱すぎて何周もしました、最高です、ありがとうございます。

インベーションアップデートで追加されたストーリーでは、世界を守るヒーロー集団「オーバーウォッチ」が再結成した後のストーリーが描かれていました。

では、
〇結成~解散までのストーリーは…?
〇なぜ再結成したの?
という部分も気になりませんか?

この記事では、その疑問を解決すべく、「各ヒーローのバックグラウンド」や、オーバーウォッチ結成~解散までの流れをご紹介したいと思います。
(一部、現時点でストーリー上不明瞭な部分もあります)

今回は、オーバーウォッチ結成のきっかけになったオムニッククライシス(オムニックの反乱)についてです。


【ストーリー:創生編】

〇夜明け(意思を持つオムニックの誕生)

これは今より未来、21世紀後半の地球のお話です。
※以前は2042年頃が舞台だったようですが、現在は西暦の表記などは見当たりませんでした。

人類は、ゴッドプログラム(AIの名称)の開発に成功していました。
ゴッドプログラムは、都市インフラや環境整備など、様々な分野に活用され、人類の持つ課題は日に日に減少していました。
なぜなら、AIが人類の過ちを指摘してくれるからです。

その後、「オムニカ・コーポレーション」によって、AIとロボット工学を掛け合わせた「オムニック」と呼ばれるロボットが登場し、人々の生活はさらなる飛躍を遂げました。
彼らは心を持ちませんでしたが、人類のパートナー、道具として人々の生活に浸透していきました。

火災から住民を助けるオムニック

(ゴッドプログラムはオムニックの制御以外に、生活インフラの制御として、スラム地域への配給、車の自動運転による交通事故の現象など、人類が抱える課題の解決に大いに役立っていたようです)

これからの時代オムニックがより活躍すると考えたオムニカ・コーポレーションは、オムニック開発分野で天才と呼ばれたミナ=リャオ博士を迎え次世代オムニックの開発がなされたのです。
開発されたオムニックの名は「オーロラ」、開発にかかわった関係者はのちに、「この時、人間の傲りを認め開発を止めるべきだった」とコメントしています…

オーロラはこれまでのオムニックとは異なり、自身の意思を持つロボットであり、あらゆるテスト、人間社会の裁判を通じて、オーロラは「生きたロボットである」という判決が出されました。
自我を持つ彼女は、人間とは何か、自身の本質(魂)がどこにあるのか、答えを探す旅に出ます。

オーロラが旅に出た直後、オムニカ・コーポレーションの経営に捜査のメスが入ります。
汚職、ずさんな経営、予算の浪費、様々な不祥事が発見されました。
これにより、オムニカ・コーポレーションは経営破綻、管理されていたオムニックの生産ラインなどもすべて放置されることになりました。

人類の知っている限りは…

〇生誕(オムニックの反乱)

オムニカ・コーポレーション破綻からしばらくして、突如、全世界でオムニックによる同時多発的なテロが発生しました。
※通称:オムニック・クライシス

オムニックの進行を取り上げたニュース番組

後から判明したことですが、オムニカ社が開発したゴッドプログラムの1基が放置されていた生産ラインを掌握し、独自に戦闘用ロボットを開発・量産していました。

暴走したゴッドプログラムの名は「アヌビス」、環境保護のために生態系の管理を行う目的で作られたAIでした。
そう、アヌビスは環境保護のためには人類を滅亡させることが不可欠と判断したのです。

ゴッドプログラム「アヌビス」

突然の攻撃に抵抗もむなしく次々と侵略され、人類に絶望感が募る中、国連はオムニックの猛攻に対抗できていた数少ない部隊から精鋭を集めた「オーバーウォッチ・ストライクチーム」(のちのオーバーウォッチ)を結成しました。

※ストライクチームのメンバー(ゲーム上の名称)
〇ガブリエル・レイエス(リーパー) ←ストライクチームのリーダー
〇ジャック・モリソン(ソルジャー76)
〇アナ・アマリ(アナ)
〇ラインハルト・ウィルヘルム(ラインハルト)
〇トールビョーン・リンドホルム(トールビョーン)
〇ミナ=リャオ

※どのヒーローもOW2ゲーム内スキンに、当時のビジュアルを再現したスキンがあるので、ぜひ見てみてください!

緒戦の勝利によって、オーバーウォッチは徐々にその規模を大きくし、人類に希望を与えてくれていました。
それでも、進軍を続けるオムニックに勝てる可能性は限りなく低かったでしょう・・・

〇再生

相手はAI、どんな戦略を用いてその場で勝利しても、その戦略を学習・対策され、二度と同じ手は通じません。
オーバーウォッチをもってしても人類の滅亡は時間の問題でした…

そんな時、何か対抗策を講じれないかとオムニックを調査をしていたミナ=リャオ博士含む研究部隊があることに気づきます。
全てのオムニックが人類の敵に回ったと思われていましたが、ある1機だけ、アヌビスの支配を逃れている個体が確認されました

自我を持つオムニック「オーロラ」です。
意識を持つ彼女はアヌビスの支配を逃れていたのです。

オーロラと接触したミナ=リャオ博士はある対抗策を提案します。
「彼女の自我を複製し、すべてのオムニックにコピーする」ことで、アヌビスの支配から逃れられるでは、という考えです。

その反動としてオーロラの命が失われるという、あまりに大きな代償でしたが、自身の生まれた意味を探していたオーロラはこれに承諾、それは決行されることとなりました…

最期の別れを惜しむミナ=リャオ博士とオーロラ

ミナ=リャオ博士含む研究チームによって、ヒマラヤの奥地で「それ」は行われました。

結果は無事成功、人類は明日を手に入れたのです。

※事前の調査でも、成功する確率が高いと思われていました。
ただ、実際の「それ」は科学を大きく超えた超常的な現象であり、跡地にはオムニックの魂とも呼ばれる謎の現象、「光彩」が残されていました。
光彩がなんなのかは未だに明かされていません。
(今後、ゼニヤッタの背景ストーリーでも登場します)

オーロラの痕に残された光彩

これまで人間の指示通りにしか動けなかったオムニックたちは自我を手に入れました。

戦闘を止め、今戦争をしていた人類に手を差し伸べる者、自分の意志で人類との戦闘を続ける者…彼らは生まれて初めて自らの意志で選択をしていました。

この奇妙な光景はのちに「目覚め」と呼ばれるようになります。

オーバーウォッチはこれを機に反抗作戦を実行します。
開始から数か月でカイロにあるアヌビス本体の内部まで侵入、システムを隔離し、この戦争を終わらせたのです。

長い、長い戦争はそうして終結しました…

次回、オムニッククライシス後のオーバーウォッチの活躍~組織の崩壊

〇さいごに

今回はここまでです。
ご覧いただきありがとうございました。

次回は、オムニッククライシス後のオーバーウォッチの活躍~組織の崩壊までです。
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引用:オーバーウォッチ公式サイト 短編アニメーションより
オーバーウォッチ 2 - ビデオ (blizzard.com)


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