日記 2024.05.13(月)

財布を家に忘れて出勤した。昔は困ったり焦ったりしていたが、スマートフォンが財布の代わりになるので、まあしょうがないかと思うだけで済む。席に着いて暫くすると、眠気を感じる。医師から説明があったが、処方された薬の1回あたりの使用量が増えたからだ。暫くは毎朝この眠気と戦うことになると覚悟した。眠気と引き換えに効果は覿面。痛みに気を取られる場面がほぼ無くなった。

財布は忘れたが、昨日買ったペントレーは忘れずに職場へ持っていった。買った品そのものの良し悪しというより、ペントレーという存在の価値をしみじみ感じた。いつも、使用頻度の高い筆記具10本程度を、筆箱代わりに手帳のポケット部分に差し込んでいる。そこからペンを取り出して書いた後、元の位置に仕舞わず、無意識にペンを机の上に置いてしまう。そして、その後どこに置いたかを失念し探してしまうことがある。ペントレーを使う事で定位置が生まれ、ペンを探すというアクションが必要なくなる。ペントレーの有り難みを40年以上生きて初めて知ることになった。

弁当として持って行ったビリヤニは、軽めに詰めたためか量が足りなかった。昼ごはんを買い足そうと職場を出たが、コンビニなど軽めの食事を買えそうな店は、レジに行列が生じていた。マクドナルドのアプリで2番目くらいに廉価なハンバーガーを1つ注文して、店で食べた。フライドチキンのバーガー。ビリヤニも具がチキンだったが、なんとなくこれを頼んでいた。

午後は外出。郊外へ向かう電車に乗ってバスに乗り、打合せ先へ移動した。緑がたくさん感じられる。保全緑地が街中にちらほら点在するけれど、二次林なのだから保全だけでなく市民の生活やレクリエーションにもっと活用すれば良いのに、という話を打合せに同席する上司と話した。到着して打合せを始める前に、相手の担当者に「あなたもオジサンになってきたね」と言われる。入社3,4年目くらいの頃からの付き合いなので、親戚の叔父さんとコミュニケーションを取っている気分。

会議が終わり、移動の乗り換え駅付近のガード下の居酒屋で上司と飲んだ。財布を忘れた事を忘れていて、店に入る直前に忘れた事実をお伝えすることになった。

駄文ですが何卒よろしくお願いします