世界が驚愕した、監獄実験。
はいどうもこんにちは、せふぃむです!
今回は、1971年にスタンフォード大学で、
スタンフォード監獄実験という、
普通の人が特殊な肩書きや地位を与えられると、その役割に合わせて行動してしまうことを証明しようとした実験が行われました、
では、さっそく少し細かく実験の内容を説明していきます!
まず、この実験を行うために、21人の心身共に健康な被験者を集めました。
そしてそのなかの11人を看守役、残りの10人を受刑者役と、それぞれに種類の違う役を与えました、
そして、それぞれの役割を実際の刑務所に近い設備を作って演じさせました、
当然受刑者役のほうが立場は弱く、看守役側は、受刑者役に対して、少し酷いこともしないといけないため、どちらも最初は、それぞれの役が嫌で、しょうがなくやっていました。
しかし数日たつと、看守役側は、容赦なく受刑者役側に酷いことをし始めました、
当然、受刑者役側は抵抗しますが、看守役側のほうが圧倒的に強いため、受刑者役側が抵抗すればするほど、看守役側の酷いことは限度を増して酷くなっていきました。
受刑者役側は抵抗するすべがありません。
しかも、どんどん看守役側の酷いことはヒートアップしきます。
ここで、強制終了しました、
本当は、二週間実験をするつもりでしたが、たったの6日で実験は終了してしまいました。
実験を終了した際に、看守役のなかにはには、『なんで実験終わりにするんだよ!』っと言った者までいたらしいです。
また、受刑者役の中にには、看守役側からの酷い扱いにより、ストレス障害になっていた人が2人もいたそうです。
結果、人間は肩書だけで、本来の自分を忘れ、与えられた役で行動をしてしまうということがわかります。
これは、現代の社会でも、上司、社長、ほかにもたくさんの、立場の高い肩書だけで、実力もない者が、それにともなう仕事をしてしまい、あげくに、自分より立場が、低い人に肩書だけで、偉い態度をとってしまうことがわかります。
人間とは、そんなもんで、社会とは、権威、肩書などのしょうもない物で回っていて、実力などほとんど関係してきません。
近年、年功序列、終身雇用などの制度がなくなりつつあると聞いたことがあります。
そうなると、実力が肩書となる時代ももう目の前にあるのかもしれないですね、
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