休暇で日本に行きたい。韓国の兵役軍人ぼろぼろ日誌。
軍人も海外に出れる
さて、先日2回目の休暇に出てきました。今回の一番の目的は日本にいる大好きな仲間に会いに行くということ。
実は、韓国の軍人は、申請をし海外渡航教育を受ければ、海外旅行に行けちゃうんです。そして、僕のように実家が海外にあるような在外国民は、なんと休暇の日数をプラスで貰え(移動に時間がかかるため)、更には飛行機代まで国が出してくれるんです!(いやあ、ありがてえ!けど、それくらいしてもらわなアカンですよね?!)
けど、この海外渡航申請がなかなか大変で。。。苦労しました。たとえば、航空券は軍指定のとあるサイトから自分で手配し、帰ってきてから返金されるというシステム。
某月某日
申請の段階で予約の確認が必要だと上官が言うのです。
僕「では、Eチケットをメールでお送りします!」
上「Eチケットってなんや」
僕「(Eチケットの説明)」
上「ようわからんけど、とりあえずメールじゃなくて、紙でなんか予約確認できるやつ印刷してきて」
僕「かしこまりました!では、夜の自由時間でパソコン室で印刷して、明日お持ちいたします!」
《次の日》
僕「お疲れ様です!印刷してきました!ただ、Eチケットしか確認できるものがありません。」
上「そんなはずがない。もう一回確認してこい。」
僕「かしこまりました!」
《次の日》
僕「お疲れ様です!やはり、これ(Eチケット)しかありません。。。」
上「あ、ほんま?わかった。じゃあ、それスキャンしてメールでちょうだい。」
(え…スキャンしてメール…? 最初からPDFをメール送るでええやんか笑。あ、けど紙が必要なんか)
僕「かしこまりました!すぐお送りします!」
(完了)
僕「お送りしました!こちらEチケット原本お渡ししますね!」
上「あ、それいらんから、持っといて」
\ www 要らんのかい!!www /
まあ、大変!!
これは本当に一部の例で、他にもこんなことが沢山あるんです。まあ、軍隊では日常茶飯事です。
極めつけは、これで申請が遅れたと僕が怒られるというオチ。
無事、日本まで行けるのか。
ハラハラな日々が続きました。
こんな世界で生きています。
みなさん、今日も1日笑顔で頑張りましょうね!
D-360
#いるぼねそん軍隊日誌