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メリナ様とチルリルさん…基本的な戦闘の流れを考察
皆様こんにちは。
今回は「メリナ様とチルリルさん…基本的な戦闘の流れを考察」…ということで、メリナ様とチルリルさんの戦闘スタイルや性格から実際にどのような戦闘をしているのかを考えていきたいと思います。
ではいつものから↓
注意:西方外典やキャラクエストについてのネタバレあり
公式設定に基づいた、あくまでも個人の考えです。
○メリナ様の基本的な戦闘の流れ
まずはメリナ様から見ていきましょう。
メリナ様の戦闘の流れは
ターゲットの情報を入手してから作戦を組み立て、
感知により先手を取り遠距離戦を仕掛けることで一方的なワンサイドゲームを展開する…です。
「情報を入手してから作戦を組み立て…」の部分はキャラクエ「メリナの仕事」が分かりやすいですね。
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メリナ様の幅広い知識がこれらにかかる時間を圧縮します。
「感知により先手を取り遠距離戦を仕掛ける…」はASメリナ様のキャラクエスト「かの兵装 制御不能につき」が分かりやすいです。
最後の「一方的なワンサイドゲーム…」というのは、この戦い方ならこうなるだろうという私の考えです。
遠距離攻撃のスペシャリストであるメリナ様が魔力感知と敵の情報を活かして奇襲すれば大抵の敵は反撃の間もなく潰されるでしょう…。特にメリナ様の事を知らない近距離戦タイプの敵はマジで何もできないと思います。せめてメリナ様のお姿さえ見れれば救われるのですが…
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と、ここまでは今までの考察記事でも記載した内容ですので、もう少し詳しく考えてみます。
「一方的なワンサイドゲーム…」というのは好条件(敵情報入手可、奇襲が出来る等)の時であり、向かい合って用意ドンでの戦闘で、敵がある程度強いとメリナ様といえど潰すのに数手かかってしまいます。今回はこの条件+お互いに情報を知らない状態での戦闘と仮定します。
・具体的な戦闘方法
このような戦闘ですと自分の強みを活かして戦うのがいいでしょう。
メリナ様の強みはいくつかありますが、中でも凄いのが…
「槌攻撃と魔法攻撃が奇襲性能に優れている」、「槌攻撃と魔法攻撃は同時に撃てる」、「強み同士の相性が良い」という部分です。
奇襲性能に関してですが、槌攻撃は普通に考えて槌はこんなふうに使わないし、魔法攻撃(レイン・オブ・マナ)は射線が見えず障害物も関係なく攻撃できるという意外性が高いからですね。
メリナ様の事を知らない敵に対してメリナ様が槌か魔法か どちらか一方の能力を隠して戦い、敵が慣れてきた時に残していた能力で奇襲するだけでもかなり強いです。
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下側の槌は初め地形等を利用して伏せておくといいですね。
画力がないから分かりにくいですが、地形により槌を伏せれる場合、敵後方からや障害物等の隙間を通っての視覚外からの攻撃が出来ます。
出来なければ魔力の手は使用しないでメリナ様の手元に置いておきましょう。奇襲性能は下がりますが接近戦も出来るというはったりをかますことで敵は簡単に接近できなくなります。
その状態でも、レイン・オブ・マナで5発の水球を同時に敵目の前に撃ち、視界を潰した状態で槌攻撃…という奇襲攻撃が出来ます。
・中盤以降の戦い方
槌での攻撃方法がばれた中盤以降の戦いではメリナ様のアシッドスマッシュ、パワーオブテンが有効です。
アシッドスマッシュ、パワーオブテンは攻守のバランスが良く、槌の軌道も読みにくい為、槌での攻撃方法がばれている相手でも戦えるのです。
西方外典最終話序盤戦は正にアシッドスマッシュ、パワーオブテンの特徴を活かした戦いでしたので考察記事の一部を張り付けておきます。
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中盤戦は槌攻撃が既にバレているので敵が槌を突破し接近してきたら身を守る方法が魔法攻撃しかない……のですが、上画像での「攻撃後、その軌道のまま槌がメリナ様の手元に戻ってくる」を応用して…戻ってくる槌で敵後方から攻撃できる…つまり敵の考えを利用した攻撃が可能なのです。
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・終盤の戦い方
ここまでの戦い方だけでも潰せそうですが、まだメリナ様の攻撃を食らい足りない敵には槌・魔法同時攻撃による揺さぶりで戦えます。
2種類の能力を同時発動できるからこその戦い方で、能力一つずつで戦うより敵が対処しにくくなります。
6話ヨハン戦で見せてくださったセファ系統スキルを囮として使って魔法(レイン・オブ・マナ)を当てる…
顕現マハノ・マナで見れる槌攻撃直後の魔法攻撃…
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先程、記載したレイン・オブ・マナで視界を潰しての槌攻撃…
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等と槌・魔法攻撃を同時に展開することで、敵が「メリナ様の能力を分かっていても被弾してしまう」ような攻撃が可能です。
こんな感じでNSの段階でリアル戦闘めっちゃお強いメリナ様ですが、更に瞬間火力を上げ攻撃範囲も広げられるAS、相性もありましたが精霊クラスと殴り合えるほど強力な雷属性と全魔力をロスなく扱えるようになるESがあり、NSで潰しきれない敵に対して対抗手段が残されています。
・メリナ様の戦闘方法まとめ
ここまでのメリナ様の戦闘の流れを簡単にまとめてみます。
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まあ、そもそもメリナ様のメイン攻撃能力の槌・魔法の奇襲性能が非常に高い為、初見の敵に対しては これらを時間差で放つだけでも効果的であり 殆どの敵は戦いの中盤辺りで潰してしまうでしょう。
…槌と魔法の揺さぶりは各能力での奇襲を突破してきた敵に槌・魔法攻撃を「より強く」印象付けることが出来ます。なので、その戦法を囮として使うことで、戦い方や戦闘の規模が大きく変わるASやESを2スタイルの能力の奇襲性能をより強められます。
一人でこれだけ多彩な攻め方があり、それを活かせる戦闘IQや魔力制御能力… 細かい戦法等を強引に突破してくる敵にもASの火力攻め&雷属性への急な属性変化で対応可能… これら戦法をより効果的に使うための幅広い知性と感知能力… 全能力を発動できる魔力量…
メリナ様は各能力と全スタイルの関係性が素晴らしく一人でも隙の無い戦い方が出来るのです。
○チルリルさんの基本的な戦闘の流れ
次はチルリルさんの戦闘の流れを見ていきましょう。
チルリルさんの戦闘の流れは…
ターゲットの情報をある程度入手した後、現場へ突っ走り そこにわずかでも痕跡があればメリナ様に負けず劣らずの知識で敵位置を突き止め、敵の能力や地形・戦闘条件に相性がいい戦闘距離でペースを握りつつ戦う…です。
「ある程度の情報を入手した後、現場へ突っ走り」「痕跡があれば~知識で敵位置を突き止め」はキャラクエ「剣と翼の二重奏」より…
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しっかりと情報収集をしない分、当たれば討伐時間短縮が出来ますが、外れた場合は振出しに戻ってしまい時間がかかってしまう博打スタイル…
しかし、そんなスタイルだからこそ現場で起きる予想外の事態への対処・対応能力が高く、突発的な戦闘が多い西方外典後半でも活躍できました。
・具体的な戦闘方法
メリナ様の時と同じく向かい合って用意ドンでの・お互いが情報を入手していない状態での戦闘と仮定します。
条件は同じなので、ここでもチルリルさんの強みを活かして戦ってもらいましょう。
チルリルさんの強みは「距離や地形条件に左右されにくい戦闘スタイル」と先程も記載した「予想外の事態への対処・対応能力」で、これらを活かした安定感のある戦闘が可能です。
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また、NSの戦い方はメリナ様の槌と同じく「こんなふうに使うはずがない」という思い込みから奇襲性能が高いのも特徴です。魔力切れによる継戦能力の低さというデメリットも奇襲ですのでスタイルの切り替えタイミング次第で打ち消してくれます。
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画像下側については遠距離攻撃に対応している敵の隙を突きチルリルさんが突撃し浮かせてる剣をキャッチ。近距離戦で一気に勝負を決める…。
NSの魔力切れをチャンスと勘違いした敵に対して騙し討ちみたいに攻撃する…。
…等といったふうにチルリルさんの戦い方を知らない敵に対してメリナ様ほどではないですが、能力の奇襲性能を活かせる戦いかたが出来ます。
・中盤以降の戦い方
チルリルさんの遠距離攻撃と近距離攻撃がばれた敵に対しては、遠近両刀の戦い方で押し切ります。
遠近両刀の戦い方…この前の「アナデンまつり2023冬生放送」で発表され、まだ実装されていないESチルリルさんの戦い方です!
生放送内で江草さんのコメントで「二刀流でありながら片方は腕力、片方は魔力で戦うチルリルらしさ~」とありましたね。
その言葉を表すかのように ↓
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この戦闘スタイルが発表されました。
この遠近両刀の戦闘スタイルでの戦い方は
「メリナ様VSチルリルさん...リアル戦闘の分析と考察」で既に考察しているので画像をいくつか載せておきます。
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これらの戦法をしのいでくる敵に対しても、それぞれの戦法を織り交ぜ戦うことで、常に戦闘距離…間合いをチルリルさんが握り続けられるのです。
ここから更に「中距離で撃てる火属性の全体魔法攻撃」で奇襲することで、相手の戦闘ペースをカンのペキに崩しチルリルさんが押し切る形で勝負を決めにいけます。
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メリナ様も水属性で同様の魔法を撃っている。両スキル共に未実装である。
・チルリルさんの戦闘方法まとめ
ここまでのチルリルさんの戦闘の流れを簡単にまとめてみます。
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特徴として、NS→ASとAS→NSの流れは切り替えにタイミング次第でかなり強い奇襲になります。
そこからESによる遠近両刀の攻撃で相手を揺さぶっての戦いになります。
火属性の魔法攻撃もありますが、魔力の使い過ぎでNSでの剣操作が出来なくなってしまうと一気に弱体化してしまうので使用するタイミングには注意が必要です。
○メリナ様とチルリルさん…戦闘の流れの共通点と違いについて
メリナ様とチルリルさんの戦闘の流れまとめでの図を見て頂くと分かりますが、2人の戦いに流れには共通点が多いです。
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中盤戦までは奇襲性能を活かした戦い方。
終盤戦は同時攻撃による揺さぶりによって敵の処理能力以上の攻撃を叩きこむ戦い方。
しかし、メリナ様とチルリルさんで戦いの流れの中で勝負を決めに行く場面は違ってくるのです。詳しく見ていきましょう。
まずは奇襲、揺さぶり攻撃の内容に違いがあります。
メリナ様は槌と魔法…能力によって、これらの攻撃をするのに対し、チルリルさんは遠(中)、近…戦闘距離を活かしての攻撃です。
そしてこの事から次のことが分かるのです。
メリナ様は揺さぶり攻撃より奇襲攻撃に重点を置く戦い方。
メリナ様 → 各能力による奇襲 > 各能力による揺さぶり攻撃
奇襲攻撃に重点を置く理由はメリナ様には近距離戦という弱点があるからです。
揺さぶり攻撃というのは2種類上の能力を使って揺さぶらないといけない…つまり能力開示によって弱点である近距離戦が目立ちやすくなります。
全能力を開示して弱点を執拗に攻められてしまうと、メリナ様の戦い方が限定されてしまい上手く揺さぶりを発揮できなくなる可能性があります。
能力を伏せておいて奇襲し勝負を仕掛けるタイミングをこっちで決めた方が安全に(メリナ様のペースで)戦えるのです。
また、チルリルさんと違い奇襲に使える能力の数が多いのも理由の一つですね。
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チルリルさんは奇襲攻撃と揺さぶり攻撃…どちらも同じぐらい力を入れての戦い方。
チルリルさん → 各戦闘距離での奇襲 = 各戦闘距離での揺さぶり攻撃
チルリルさんは戦えない距離というのが無く、地形条件にも左右されにくい戦い方が強みですので、戦闘の流れのどの間面でも安定して戦えるのです。
しかし、メリナ様と違い魔力残量が気になりますので、なるべく短期決戦を狙いたいです。
戦闘の理論的な弱点は無いのですが魔力量という個人での弱点はありますので、戦いの流れの中で勝負を決めに行けるポイントや戦法を事前に考えておくことが大事です。
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○ESチルリルさんについて考察
最後にせっかくなのでESチルリルさんについて考えてみましょう。
ここでは各スタイルの比較をしていきたいと思います。
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パッと思いつく限りだとこんな感じでしょうか??
NSで2本操作していた分の魔力を剣を1本に絞ることで射程距離が伸びると予想しました。
同様な理由で剣の操作性能もNSより上がると考えられます。ただしこの項目は遠近攻撃同時展開のESですと並行処理能力に負担がかかる為、実戦で100%発揮するのは難しそうです。
また、操作する剣の数が少なくなることで魔力消費量もNSよりESの方が少なく抑えられます。
チルリルさんは元々NSですら剣の操作性能は高かったのですが(西方外典1話では負傷しながらもクラルテさんの急所を外して攻撃してる)、ESですと更に上がる為、遠近攻撃の並行処理さえ何とかすればトリッキーな戦い方が出来ます。
今回は比較の為、表にしてしまいましたが、実戦ですとこの3スタイルを織り交ぜた変幻自在の攻撃をしてきます。
そしてまだ分からない要素として属性変化の可能性もありますね。
この記事を書いている段階でESの情報はイラストのみですから…
あと、ここまで書いておいて武器種「剣」じゃなければ…どうしよう…?
・チルリルさん最強の戦法…なのだわ!
ESについて少し見てみたので最後にチルリルさんが出来うる最強の戦法を考えてみます…と言いたのですがこちらも既に回答が出ていて
『戦闘フィールドの沢山の剣をばらまく』
これだけで完成です。個人的にこの手の戦法はリアルZONE展開と呼んでおり、メリナ様でも同様の戦法が出来ます。
メリナ様のリアルZONE展開についての考察|セファ (note.com)
チルリルさんの場合は、お一人でリアルZONEの展開が厳しいのでプライ殿に運んでもらいましょう。
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剣を戦闘フィールドに、ばらまくことでチルリルさんがどの角度からでも最短距離で剣を飛ばせますし、NS、AS、ESのスタイルチェンジ時のタイムラグがなくなります。
まあ、他にも色々あるので詳しくはメリナ様の方の記事をご覧になってください。
〇最後に
さて、どうでしたでしょうか…?
今回は「メリナ様とチルリルさん…基本的な戦闘の流れを考察」についてでした。
…本当はESチルリルさんについて書きたかったのですが、メリナ様を絡めないと書けないので。
ESは『アナザーエデン × オクトパストラベラーシリーズ コラボ発表生放送「アナデンまつり2023冬」』で発表されましたが、イラストや江草さんのコメントだけを見る限り、戦闘スタイルは「メリナ様VSチルリルさん...リアル戦闘の分析と考察」で考えていた内容でした!いや~嬉しいですね!考察してて一番嬉しい時かもしれません。
現在、星詠みの書架、廻生、新たなストーリー…等々と久しぶりに怒涛の西方要素が押し寄せてきて幸せ過ぎてヤバいですが、しっかり生き抜いて全ての西を楽しみたいと思います!
今回はここらへんで失礼します。
また何か発見出来たら記事にしたいと思います。
では、神のご加護があらんことを~♪