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外典最終話 メリナ様達VSラスボス 中盤戦の分析と考察

皆さん、こんにちは。
前回の記事でも書いた通り今回は「外典最終話 メリナ様達VSラスボス 中盤戦の分析と考察」です。

以前、「前半戦の分析と考察の記事」も上げてますが、別に読んでくださらなくても大丈夫なはずです。 でも一応載せときます。
「外典最終話 メリナ様達VS○○…前半戦の分析と考察」
https://note.com/sefa_zikuneko/n/ned61b7669b44

では、いつもの↓
注意:外典最終話、キャラクエのネタバレあり
(ASチルリルさんのキャラクエはなし)
公式設定に基づいた、あくまでも個人の考えです。
記事の名前ではラスボスと表記してますが記事本編ではガッツリ書いちゃいます。
後、戦闘場面の分析・考察なのでYouTubeとかで実際の戦闘シーンを見ながら読んでいただけたら、より面白くなると思います。

○戦闘の流れと分析
まず初めに今回の考察範囲ですが、シュナウド城 最上階…ノアとシュナウド皇(以下皇帝)が戦ってるシーンから皇帝がメナス化するまでです。
今回、クラルテさんと皇帝が(α)ジオによる時空能力…それを用いた特殊空間内での戦いがありますが、残念ながら(α)ジオについては いまいち理解してないので、その部分以外の分析&考察となります。

会話は重要なとこのみです。
気になるところは「※」をつけて、直接分析していきたいと思います。

1:ノアVS皇帝からスタート。
 メリナ様達が近づいてくる気配を感知したノアは隙が出来てしまい、
 皇帝に攻撃されます。(※)
(※)メリナ様達が近づいて来たら私も隙が出来てしまうと思います。
 しょうがないね…

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2:メリナ様達が到着。
 皇帝との会話により彼の目的と目的が達成された場合の危険が判明。
 止めるべく通常戦闘に写ります。(※)
(※)リアル戦闘考察ですので通常戦闘はカット。
 AFでも撃って適当に潰してください…
と、言いたいのですが西方組VS皇帝(第一形態)戦のリアル戦闘がどんな感じで繰り広げられたか妄想済みです。もしよければ覗いてみてください。
「外典最終話 メリナ様達VSラスボス第一形態 西方組連携についての妄想」
https://note.com/sefa_zikuneko/n/n6a9f3ee2678f

3:通常戦闘勝利。
 皇帝、ジオの力発動
 戦闘の記憶を保持したまま通常戦闘開始前に戻ります。(※)
(※)今までの冒険で鍛え上げられた西方組のガチな連携も、
 一瞬(西方組的には)で手の内を探られてしまうというチートっぷり。
 皇帝は防御&回避重視での立ち回りさえしてれば、
 勝手にメリナ様達の戦闘情報が入手できるんですよね…
 その立ち回りをするのに重要なのが飛行能力と魔力感知能力です。

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4:クラルテさん(※)

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(※)メリナ様達は時間が巻き戻ったことを認知できないので、
 αジオの影響で時層干渉能力があるクラルテさんが
 状況を簡潔に説明してくれてます。

5:そのままクラルテさんと皇帝が衝突。
 空中で(※)互いの晶属性魔法がぶつかります。

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(※)時層の渡り合いになればαジオであるクラルテさんにとって不利なので、
 発動させまいと妨害行動をしてますが…
 実はこの時点で皇帝が飛んでしまった為、西方組全体としては
 後手にまわってます。

 皇帝が飛んでしまうと攻撃を当てられるメンバーが限られてしまい、
 攻撃密度が減ってしまう
ので時層干渉能力の妨害がしずらくなります。

6:メリナ様(※)

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(※)個人的にめっちゃ熱いセリフですが冷静に分析します。
 まずこのセリフ…そしてこの後(戦闘の流れ7)の一連の言動で重要なのが
 メリナ様が西方組全体の行動とそのタイミングを示した
事です。
 以前の記事でも何度か書きましたが1話ヨハン戦はこれが出来ず、
 スポーツでいう お見合い的な感じで隙が生じてしまい、そこを
 ヨハンにつかれて敗北
しています。

メリナ様T211

 その後の戦闘では6&8話両方ともチルリルさんが指示&自ら一番槍と
 なることで、見事にこの隙を潰してくれています。

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 6&8話はそれぞれ戦闘から離脱してる &
 戦闘に集中できていない…等といったメリナ様の状態を理解したうえで、
 チルリルさんがメリナ様の代わりに自ら動くことで西方組を救ってます。

 メリナ様への想いの強さが判断の速さに影響してるのでしょう。

 今回の最終話の場合ですと、クラルテさんを援護する為に…
 1話と同じミスをしないように…
 恐らく無意識のうちにメリナ様が西方組の行動の鍵となりました。

 メリナ様の仲間(今回の場合クラルテさん)を助けたいと思う気持ちが
 強い為、一番早く行動出来た
のでしょう。

 ちなみに西方外典リアル戦闘内で
 仲間の動きとタイミングを決めていたのはメリナ様とチルリルさんです。
 2人の隊長として部隊を率いた実戦経験は、
 外典で皆を何度も救ってくれました。


7:メリナ様、雷属性(※1)魔法攻撃発動。(※2)
 皇帝、画面9時方向に後退し回避。

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(※1)エフェクトより。
(※2)先程の戦闘の流れ4にてクラルテさんのセリフから今までの攻撃は
 皇帝に知られていて対処されやすくなってる事を察したメリナ様。

 雷属性攻撃…魔法攻撃…共に皇帝には初めて放つ攻撃
 (イベント戦闘シーンのみでは)
です。
 子供ままの姿(NS)で放っていますが、これは大人の姿(ES)で放つと
 ラスボスに初見攻撃であることを感づかれ、
 対処されやすくなってしまう
為です。
 …が、本来大人の姿で放つべき攻撃ですので結構無理してるはず…。

8:ロゼッタさん画面1時から7時方向へ火属性魔法
 プリーオブギルティ発動(※1)

 皇帝は反転しつつ(※2)画面11時から5時方向へ回避
 回避成功時点でメリナ様達に背を向けた状態へ。

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(※1)ここも個人的にエモかった場面です。
 まずロゼッタさんのプリーオブギルティというスキルですが、
 本(教典?)から火属性魔法を放つスキルです。
 発動の鍵となる本は空中をある程度自由に動かす事が出来ます。
 この魔法…軌道が絶妙にカーブしておりギリギリの回避は難しく、
 事前に大きく動く必要があります。

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 この戦闘では画面1時から7時方向上から斜め下に向け放っています。
 西方中距離組(チルリルさん、ミルシャさん)の攻撃が届くように皇帝の
 高度を下げたナイスな一撃
です。
 しれっと撃ったように見えますが、本から発動してる以上、
 事前に本を発動場所(皇帝より上空)まで動かしておく必要があります。
 実際の戦闘シーンではメリナ様の魔法の直後にロゼッタさんが追撃
 してますので、戦闘の流れ6、7でのメリナ様の動きをあらかじめ予想し、
 皇帝を自分の次のアタッカーが攻撃しやすくなる位置に動かせるよう
 計算された軌道での攻撃をするべく、本をスキル発動場所まで動かしてる
 ことになるのです。
 凄い。

 恐らくですが、ロゼッタさんはメリナ様が西方組の動き方を決める
 大事な一手を撃つと信じて、それにいち早く応えられるよう
 準備を進めていた
のです。
 メリナ様達に自由に動いてもらいつつ、自分はカバーに努める…
 外典中、何度も見てきましたね。

(※2)プリーオブギルティの絶妙な攻撃範囲が皇帝に後ろを向かせた…
 西方援護組にチャンスだと思わせるためにあえて後ろを向いた…

 2通りありますが、皇帝が西方組の手の内を知ってる事を踏まえると
 後者の方が可能性としては高そうです。
 さて、ロゼッタさんの素晴らしい攻撃もあり、この次のアタッカー陣
 が攻撃しやすくなっています。

(プリーオブギルティが本から発動してる…というのはフォロワーさんから教えていただきました! ありがとうございます!)

9:ミストレアさん、画面4時から10時方向に向け晶属性弓攻撃。(※1)
 皇帝は後ろを向いたまま(※2)画面2時方向へ上昇して回避。

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(※1)ベストな軌道は上からの攻撃です… 皇帝の後ろを向いた動作に
 釣られた
のかもしれません。
 …がこちらに近づけさせているのはナイスです。
 西方中距離組の射程距離内に押し込みました。
(※2)皇帝はミストレアさんの攻撃方法を知ってるため、
 後ろを向いていても攻撃前の魔力の揺らぎを魔力感知し回避してます。

10:チルリルさん、イクリプスブレイド(※)
 皇帝はメリナ様達側を向き直しつつ画面8時方向に移動して回避。
 距離は離されるが地面すれすれの場所まで追い詰める。

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(※)エフェクトより。
 皆がいるからこそできるチルリルさんの遠距離攻撃。
 1話でαジオのクラルテさんでも下図の様な事が出来たので…

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 チルリルさん単身で遠距離攻撃すると、恐らく一瞬で魔力操作権を
 奪われてしまいます
が、流石にこの弾幕の中 チルリルさん1人に絞って
 剣の動かし方を分析&奪い取るなんてマネは難しい
かと。
 とはいえ時層干渉能力もあるので、あまり何度も見せたくはないですね。

11:ワンテンポ遅れて(※1)ミルシャさんのアディス・トライナ(※2)
 皇帝は高度は変えず、後ろを向きつつ(※3)斜め前に移動。

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(※1)映像で見ると明らかにアディス・トライナだけ
 ワンテンポ遅れています。 
これはミルシャさんの加入時期
 遅かったため、みんなとの連携が仕上がってなかったからと推測。
(※2)発動こそ遅れましたが、このアディス・トライナ…
 西方組の中~遠距離攻撃の中でもレイン・オブ・マナ並み…
 もしくはそれ以上の手数を誇るスキルです。

 ただ攻撃方向に癖(軌道が固定されていない)があり、0距離では撃てない…
 高い位置にいる敵を攻撃しずらい
…といったデメリットもあります。
 今回は西方組の連携で皇帝をうまく動かせたので
 アディス・トライナを一番、活かせる場所で放つ事が出来てます。
 発動こそ遅れたものの、上側からの圧力により皇帝の上下移動を封じ込む
 攻撃となりました。

(※3)戦闘の流れ8と同様で2つの理由が考えられます。
 アディス・トライナの弾幕の対応で後ろを向かざるおえなかった…
 西方援護組にチャンスだと思わせるためにあえて後ろを向いた…
 
ここも個人的には後者の方がしっくりきます。
 アディス・トライナの発動が遅れた為、対応準備が出来たでしょうし、
 この低高度で隙を見せたら、今まで動いていない西方近接組の
 攻撃を誘い出し、情報を得る事もできる
からです。

12:クラルテさん、皇帝が回避し終えた直後の隙を捉え(※1)、
 晶属性魔法を当てる。(※2)
 皇帝は地面に膝をついている。(※3)

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(※1)一度、戦闘の流れ8…ロゼッタさんの攻撃時で同じ動きをしたので、
 2度目はクラルテさんが見逃しません。流石です。
 クラルテさん魔力感知で皇帝の動きを予想+アディス・トライナの
 弾幕の抜け道での待ち伏せ…
 この2つが攻撃成功の要因
です。
(※2)当てたかどうかは(※3)で地面に膝ついてる様子から分かります。

13:皇帝(※)

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(※)恐らく、ここで さらに攻撃を畳みかけてもジオは
 発動されてしまうと思います。
 ジオはよく分からないので感ですが、攻撃続行したとしても上図のセリフ
 があるかないか程度の違いかと。

14:皇帝、ジオの力を発動。
 クラルテさんも阻止すべくαジオの力を発動。
 謎の空間内でクラルテさんVS皇帝の一騎打ちに。(※)

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(※)初めに書いた通り、(α)ジオの力が謎すぎるのでカット。
 何なの…あの空間…?

15:ポテンシャルの差もあり皇帝が勝利。
 再び時層を渡ろうとする皇帝を止めるべくクラルテさんがαジオを発動
 させようとするも不発に終わる。

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16:皇帝、メリナ様達がクラルテさんの状態を気にかけた隙を突き、
 陰属性全体魔法で攻撃。勝利を確信しジオの力を発動しようとした瞬間…
 アルド君がオーガベインを抜きカウンターを仕掛ける。(※)

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(※)どこかでオーガベインは使うだろうなと思っていましたが…
 ナイスタイミングすぎてビビりました。
 この後、オーガベインの力自体はジオと比べるまでもない皇帝から
 言われてしまいますが、数少ない時空に干渉できる手段であり、
 アルド君自体が皇帝からの警戒が薄い…
 (普通に考えて剣士がこの距離から皇帝にまともな
 攻撃をする手段が無い為
 … 
 ジオ以外に時空間に干渉できる手段が無いという思い込みの為)
 という状況+皇帝が勝利を確信し油断した瞬間を狙うという、
 奇襲効果が最大となる場面での最高すぎる発動タイミング
でした!

 最終話前に実装されたサブクエや最終話前半の話からアルド君は
 今回の冒険がジオに関係してると気づきます。

 最終話全体を通して感が良すぎるんですよね。
 ここ普段からアルド君がエデンの事を考えてる
 いざエデンが関係してることに当たった時の為にエデンに関わりが深い
 ジオについても常にアンテナを張っている

 等と準備が出来ているからこそ、ここまで対応がスムーズだった…
 と考えています。 エモい。

17:アルド君(※)↓

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(※)それ言ったらいけないセリフ…

18:原理は分かりません(※)が皇帝の時層を渡る手段を封じたらしいです。(画像※)

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(※)アルド君の渾身の奇襲が成功した…ということで。
(画像※)ここでジオとオーガベインの格差が分かります。
 ボロクソ言われてますが、オーガベインは何とも思わないのでしょうか…

19:この後、戦術的にアルド君に負けた皇帝が強がりますが
 実際強がれる余裕があり、別の手段を取ろうとします。

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20:アルド君が妨害手段を模索しはじめた瞬間、ノアが奇襲(※1)。
 …が皇帝は防御陣(※2)発動して防ぐ。

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(※1)相手が勝利を確信した瞬間
 相手にとって意識外である自分の状況を利用した奇襲。
 奇襲が決まりやすい場面の1つです。
 長年、メリナ様の相棒として一緒に戦闘経験を積んでいたからこそ、
 出来る動きです。

 ちなみにこの奇襲をするベストタイミングは戦闘の流れ16…
 アルド君のカウンター発動直後
でしょう。
 このタイミングなら確実に決まったと思います。
 ですが、ノアは怪我を負っているはずですので
 思うように動けない中、ここまでいいタイミングで奇襲を合わせた
 と思うと泣けてきます…

(※2)この防御陣…最終話の過去の映像でも出てきたのと一緒ですね。
 ノーモーションなのと発動速度がチートすぎる…

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21:アルド君が何とか打開策を考えようと、挑発して時間を稼ごう
 しますが、

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 腐っても1つの国のトップだった皇帝には効かず、
 ジオの力の発動を止められませんでした。
 最後まで立ちながら、状況を打開しようとするアルド君がマジで主人公↑

 …が、なぜか皇帝が渡れる時層にメルクリリナが生存してる時層は
 存在せず、絶望してメナス化してしまうところで中盤戦終了。
○戦闘の流れと分析は以上となります。

○最後に
さて、どうでしたでしょうか?
前半戦の記事を書いた時は中盤戦のクラルテさんVS皇帝の謎時空での戦いが謎すぎたので分析&考察はできないと思ってましたが…
西方組の連携に絞れば書けるんじゃないかと思い、作成しました。
あの弾幕1発1発に意味を持たせたかったので最低限は考えられたかな…?

西方組の弾幕と言えば、最終話のVSラスボス後半戦…最後の場面でも
連続攻撃がありましたが、あそこの一部分で理論的な説明を考える事が出来ず…記事作成は難航しています。
恐らくですが次回は最終話後半戦…あの状況で西方組がどのように戦ったのかを考える記事になるかと思います。

今回はここらへんで失礼します。
では、神のご加護があらんことを~♪