フェブラリーSとイルーシヴパンサー

ダート戦は単純に好きではないので、興味があまり無いけど、中心馬が不在というメンバー構成。

▲カフェファラオは、JDD敗因として1コーナー馬場の何かを避けようとバランスを崩した為とか言われていたけど、もしかしたら距離がマイル迄という可能性も有るのではないか?
強かったユニコーンSが印象深く、捨てられない。

○ワンダーリーデル
この馬を本命視しないといけないほどのメンバー構成。追込馬で軸には出来ないけど。

⭐エアスピネル
人気無いところでは、この馬が馬券に絡んでもおかしくないと思う。


今週のフリージア賞には、イルーシヴパンサーが出走する。

フリージア賞は一勝クラスなので、ダービー出走の為の賞金加算という意味では、2着ではなく勝ちたいところ。

イルーシヴパンサーは、POG本でもそこそこ大きめの扱いをされていて、指名を悩んだ馬。

脚が短めに映る馬体から受ける印象はマイラーだった。

ダイレクトキャッチを出している母系からも、父ハーツクライとしても、マイラー色が強いのではないかと思い、ダービー主眼のPOGでは指名しなかった。

いざ新馬戦、新潟マイル、直線進路を探すような少しスムーズさを欠きながらも、外から伸びてまさに完勝といった内容。
指名しなかったことを後悔したほど、奥も感じた勝ちかた。

問題なのは、二走目アスター賞の解釈。

開幕間もない中山マイルで、インコースから直線で先行馬を外から交わそうと進路変更した際に一旦ブレーキ気味に。先に抜け出したドゥラモンドは遥か前。
この時点でジョッキーは諦めた(ように見えた)が、それでも猛然とイルーシヴパンサーは追い上げた。半身届かなかったけど、ゴール板を過ぎて50m以内で、勝ったドゥラモンドを交わしていた。

ラストのキレ味をどう解釈するか?

稍重の1.37.2で、単純にタイムだけでは判断しづらい。

道中インコースに居て、直線半ばからスパートしたのだから、キレるのは当たり前という解釈も出来る。

脚を余したのは確かで、どこまで強いのか、底が割れていない魅力がある。

それに加えて距離適性。
まだマイラーとは決め付けられない。

ハーツクライ産駒ってところも一介のマイラーではないのでないか?という期待感に繋がっていて、フリージア賞は楽しみなのだ。


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