第3弾の桑原について
こんにちは。シーウェルズです。
8月に入り毎日暑い日が続いていますが、ドリオの新弾カード更新は続いています。その中で8/9の動画にて第3弾のカードが12種公開されましたが、その中で横浜からは新しい桑原選手が発表されました。元々桑原選手はSDとBD1弾で既に収録されていましたが、SSP枠もあり今回どのように差別化されているのでしょうか。横浜しかまだ使ってない人間目線で見ていきたいと思います。
1.違う、そうじゃない
まず効果チェック
いきなりハシゴを外す見出しですが、まずは新しい桑原選手を見てみましょう。
続けてSD桑原とBD1の桑原と見比べましょう
はい.…皆さん言いたい事があると思いますが、
私からひとつ、
「SSP枠なのに下位互換は流石に駄目だろ」と言う事です。 まずコストとAPはBP収録のカードと同じとなります。続いてサポート値ですが、APはミート3、DPは強振3となっておりここも同じとなります。
そうすると付随効果で差別化を図りたいとなりますが、BP収録は🎲-1が付いていましたが、今回の桑原選手は....…
【本領発揮】リード時サポートエリアで使用する事で強振+DP1する。
この効果がまず強くないと言わざるを得ません。
まず【リード時】という部分ですが、この効果自体は第3弾で横浜が持つ固有能力となります。この効果自体は攻撃重視の横浜らしい効果となるのでこのキーワード自体は特に問題ないと思います。大事なのはその後の「強振DP+1する」
の部分で効果込で強振DP4となります。
一見DP値強化と見えますが、強振DP4はSD桑原選手で既に持っています。そしてこちらはAP4ですが、オーダーコストは0で他の選手にコストを割り振る事が出来る点、条件無しで守備で強振DP4を出す事が出来るという点から、仮にオーダーデッキで採用しなくてもメインデッキに1〜2枚程度採用を検討する事が出来ます。
またBP1の桑原選手は強振DP3となっていますが、追加効果の🎲-1は条件無しで発動できます。仮に守備で「各回を3者凡退で終わらせる事が出来る想定」の場合、この桑原選手は先攻・後攻問わず、最低限の守備機会である9打席全てで使用できる機会があります。また、同点だろうがビハインドだろうが効果は発動するため、使用できる想定機会は一試合を通じてすべての打席となります。
対して「リード時」効果は上記と同じ想定でいくと先攻の初回で得点を取れば、9打席で使用できる機会があります。しかし後攻だった場合初回で効果を発揮する事が出来ません。また仮に、失点や同点状態が続いた場合、追加効果は発動できないため、BD1弾の桑原選手の下位互換となってしまいます。
結論
この効果で刷るのなら、名前コスト被りの桑原選手ではなく、蝦名選手や梶原選手で刷ってくれた方が断然良いです。
イヤ、本当に何でこんな効果にしたんだという感じです。しかも3弾で桑原選手はSSP枠となるため、目玉カードの1つとなります。
それなのに、コモンのBD1版やデッキ買うと3枚確定のSD版のスペックに力負けしている形となってしまいました。
2.ここから見える事
効果比較もした所で、今度はこのカードが刷られた事から今後想定される箇所を考えたいと思います。
1.ブロック制採用による代替説（有力）
こちらの説は皆さん考えた事があると思います。
この説の裏付けとして公式が出している全日本のロードマップがあります。
見てもらうとわかるのですが今年の構築条件は球団限定の2023⇨2024シーズンにかけての選手カードとなります。この事から今後のチャレンジカップや翌年の全日本大会では2024⇨2025シーズンでの選手カードのみ採用した2ブロック形式が想定されます。そのためのカードとして収録されたというのが大きい理由と見えます。
2.BD桑原の制限（殿堂入り）説
多くのカードゲームでは強すぎるカードの採用枚数を制限させたり、そもそも使わせないために公式がカードを指定して、制限（殿堂入り）をかけてバランスを調整する動きがあります。
ドリームオーダーも商売ですので、今後のカードを売るためにも強すぎるカードを制限する動きは考えられます。特に横浜は初弾からカードパワーが高いと言われている事からその代表である桑原選手、入江選手の制限対象となる可能性があります。もしかしたら、秋の戦略発表会でかかるかもしれないため、その代わりとしてという理由であればまだ一考の価値はあります。
3.最後に
長々と話しましたが、現状では新しい桑原選手はファーム（ストレージ）生活が続いてしまう事が考えられます。ただ2ブロック制や殿堂入りの要因により、一軍昇格（デッキ採用）の可能性があるため、今後のドリームオーダー全体の動きに注目をしていきたいです。
.
.
.
.
やっぱり今からでも良いので、蝦名か梶原に変更しませんか？
駄目？ そうですか…
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？