見出し画像

その弱さ、乗り越えろ。

2024年11月3日日曜日。
明治安田J2リーグ第37節。
アウェイ岡山戦。
2-0で敗戦。
その弱さは明確な課題。
乗り越えて強い集団へ!!


YouTubeもやってます!







この日はポゼッションを諦めないスタイルで挑んだ藤枝MYFC。
危ない場面もありましたが、最終的にやらせない粘り強い守備が印象的でした。

試合の内容に関しては、前半は少し硬かったなと。相手のプレーも良かったですし、少し下がられる時間も多くて、押し込んでいるけど、なかなか思うようなチャンスを作れなかったです。

J公式木下監督インタビュー

今日は自分たちらしくGKを使いながらビルドアップをしてはがしていく。どんなにプレッシャーが来ても、はがす、ボールをつなぐ。ただショートパスだけじゃなくて、一発で相手の最終ラインと勝負することもやりながら、しっかり相手の状況を認知した戦いはできていたのかなと思います。相手の特徴である速い攻撃だったり、クロスだったりも、しっかりとしのぎ切って前半を0-0で終えた。そこまでは良かったのかなと。

ただ、やっぱりミスをしたら負けます。そのミスはわれわれのビルドアップでは頻繁に起きがちですけれども、それすらもしないような戦いをしたい。ただ、やっぱり1失点をしてしまった。試合では事故のような1点はあります。そこでせき止めなければいけない。ですから、(2失点目の)セットプレーでの失点はいらなかったのかなと思っています。

J公式須藤監督インタビュー

良い前半を構築しながらも逆転負けを喫することが多い藤枝MYFC。
ここは選手のクオリティではなく、戦術的な分析力で他チームに負けているのではと考えます。
近代スポーツはサッカーに限らずAIを使った分析が主流になっています。
そのプレイが成功する可能性と期待値を計算して戦術を生み出す。
中にはプレイ経験の無い分析家もいるほど、とにかく「数字」にこだわって戦略を立てるのが近代スポーツの流れになっているため、ここに人件費を割くことが出来なければ他のチームとの違いを作ることは難しいでしょう。
来季の補強のポイントとして注目したいです。

しかし、2-0という結果ほど悪い試合では無かったと個人的には思います。
クラブ全体でチャレンジする姿勢を感じましたし、特に前半ATのCKの場面は勝利への執念を見ることが出来ました。

--前半は良い形でパスを受ける回数が少なかった。最前線からビルドアップをどう見ていたか?
ボールを回そうというテーマを持って試合に入ったんですけど、プレッシャーを受けてしまって、なかなか回せなかった前半でした。ただ、その中でも自分たちで判断して、裏へのボールを増やすとか、自分の動きもそうですし、ポジションチェンジも含めて、提示されたもの以外の状況が試合中に起きることは十分に理解している上でピッチに入っているので、そこをうまく自分たちが対応しなくちゃいけないと思う。それに対して周りがアクションを起こしたり、自分たちから起こさなくてはいけないかなというふうに思います。

--2トップを組んでいる千葉 寛汰選手とは、どういうふうにゴールに迫ろうと考えていた?
岡山の最終ラインが裏をとても警戒していたと思っていて、裏に抜けた際はCBがすごく食いつくことは感じていたので、その逆に1人が絶対に入ることはイメージしていましたし、後半は縦パスが数本しかなかったですけど、うまく縦関係ができた。ファウルされる形にはなったんですけど、そこで取れたのかなというふうには思うので、それを前半からビルドアップのときに意識してもらうとか、空いているスペースをうまく使えれば良かったかなというふうに思っています。

J公式矢村選手インタビュー

矢村選手のインタビューではこの試合の意図と課題が明確に言語化されています。
ビルドアップからの裏抜け時の意思疎通。
浅倉選手が入ってフレッシュになった藤枝MYFCが躍動する鍵はここになります。
最終節ではここをポイントに楽しんでいきたいです。



さあ、泣いても笑っても今季最終節!
相手は名将吉田監督率いる秋田さん!
名試合の雰囲気ビンビンです!

--最終節はアウェイ・秋田戦。意気込みを。
どんなにカッコ悪くても、泥臭くても勝つ。最後にしっかりとサポーターに勝利を届けたい。自分たちは勝てていないので、本当に勝ちを死に物狂いで取りにいきたいです。

J公式矢村選手インタビュー

そして、何よりもクラブに勝利を。
現地で、PVで、DAZNで、それぞれの心の中で。
藤色の魂を完全燃焼させて勝利を掴み取りにいきましょう!
最後に笑って大団円!
よろしくお願いします!!

いいなと思ったら応援しよう!