藤枝MYFC、課題だらけの開幕。
2025明治安田J2リーグ第1節。
ホーム徳島戦。
0-2で敗北。
良い形。良いサッカー。
そこから勝ちへ繋げる道はまだまだ。
ピッチ内外で山積する課題を一つひとつクリアしてJ1昇格を掴み取れ！！
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昨年から更に前への圧力をかけて試合を進めた藤枝MYFC。
フィニッシュまでの動きに納得しないファンサポーターは少ないでしょう。
しかし、そのフィニッシュが決められないのは痛すぎる。
また、失点も不運があったとはいえ北村選手の手で止めて欲しかったところ。
「良いストライカーと良いGKが居なければJ1昇格は出来ない」と言われる理由がよく分かる試合となりました。
ピッチコンディションは非常にデリケートな問題だったので、そこに過敏に反応する選手たちで臨んだ結果、なかなかちょっとしたズレだったり、いつもだったらそこまで集中しないでワンタッチでポンとはがしていくという作業がなかなかできずに、彼らのキャラクターが生きなかったのかなというのは僕の反省点の中にあります。
そして、特筆すべきはピッチコンディションについてです。
「勝たなければいけない開幕戦」である一方で、「去年との違いを見せなければいけない開幕戦」。
その中でしっかりと2025ゲームモデルを表現出来たことは素晴らしいと思います。
だからこそ決め切る力を身に付けなければいけません。
特に前線の選手は大きな責任を受け止めるべきでしょう。
特に、後半44分の千葉選手のプレイは本当に「ストライカー」として正しい判断だったのかクラブと選手間で精査する必要があります。
しさし、それは選手だけに責任を押し付ける問題でもありません。
ピッチコンディションはもっと改善出来たのではないか？
悪いなら悪いなりにピッチの状態を分析してチーム全体に共有することは出来たのではないか？
「どんな状況でもやるしかない」アウェイとは違い、「地の利を最大限活用出来る」ホーム。
ピッチコンディションを利用して攻め手に変えることも出来たはず。
ここを管理団体とクラブが擦り合わせることで、ホーム戦の勝率が上がる。
「これがクラブ力の違い」だと諦めないでチャレンジしていって欲しい。
ラッピングバスが手配出来なかったり、スタグル広場のテーブルが無くなったりと不安な点が多く見られた開幕戦。
色々な意味でマンパワーが足りていないのかもしれませんが、フロントとスタッフで力を合わせて苦境を乗り切って欲しい。
もちろん、悪いところだけでなく良いところも沢山ありました。
プレゼントのマフラー配布は非常にスムーズで全く並ぶことはなかったですし、シャトルバス運行も台数多く対応してくれたおかげで7,000人を超える来場者数だったにも関わらず大きな混乱を生みませんでした。
10,000人収容のスタジアムになってどうなるか心配していたポイントを確実にクリアしている。
やはりこのクラブには伸び代しかありません。
多くの選手が「結果が全て」と語った開幕戦。
その言葉の裏側には「過程は良かった」という手ごたえを感じます。
だからこそ、フロント、スタッフ、ファンサポーターでその勇気を後押ししたい。
最後に笑ってシーズンを終えることが出来るように、皆で強い集団になりましょう。
そのためには、皆が101%の力でチームを支える必要がある。
より熱く、激しく、HIGH ENERGYを表現して、全員の力で超³攻撃的エンターテイメントサッカーを完成させましょう！！
J1昇格するよ！
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