消しゴムはんこ

私が小学5年生だったときの担任の先生は、いつも手作りの消しゴムはんこを私のノートにおしてくれていました。販売品ではない手作りのはんこは、インクが均一に出なかったりどこか絵が欠けていたり。でもそれがとってもかわいくて印象的だったのを今でも覚えています。

中学生になって、私は消しゴムはんこを自分で作るようになりました。作り始めて知ったのですが、消しゴムはんこ用の大きい消しゴムだったり多彩なインクだったりがお店に行くと結構あります😌初めて知ることだらけの作業を進めて、はじめて、1個はんこを作れたときは紙いっぱいにおしました。

色々な絵柄を作っていって感じたことは、消しゴムはんこの持つ「優しさ」です。最初に言ったように、既製品とはやっぱり違う、完璧じゃない柔らかさがあるように思います。プロの作家さんの作品でも私みたいな素人のものでもそこは必ず共通しているのではないかと。

使う機会こそ中々ないものだと思いますが、これを読んでくれた方にもぜひ一度感じていただきたいものです😌😌