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【チェア沼脱出】グロウスピカproを購入した感想など

最近まで使用していたリープチェアv2。
肘置きの位置・角度調整時の自由さが結構気に入っていたものの、どうしても私の腰回りとは相性が悪かったのか痛みが出てきてしまった。

これはちょっとしんどいぞと思い、youtubeや各ブログのレビュー記事を徘徊した挙句落ち着いたのがグロウスピカpro。
見た目や価格帯からして最大のライバルとも言えるcofoチェアと非常に迷ったものの、グロウスピカの方がやや座面が硬いというレビューを見かけたのが決め手となった。

リラックス感を求める上で素材の柔らかさは重要な要素だが、あまりに柔らかすぎると集中力を欠くような気がするためだ。

結果的には想像していたとおりの固さで、座り辛さは全く感じない。

グロウスピカproの使用感など

3日ほど座ってみた感想としては下記のとおり。

  • キャスターの静かさは正義

  • 一つのレバーで4種類の調整が可能なミニマルな操作感がGOOD

  • メッシュの座り心地は硬め

  • 肘掛け部分の調節機能、可動域はリープチェアの方が良かった

  • 腰をしっかり押してくれるランバーサポートが心地よい

  • リクライニング時のリラックス感は神。リープチェアのように操作時のうるささは皆無

  • フットレストは出しにくい。そしてやや頼りない感じがする

静かであることの重要性

これまで使用してきたリープチェアは、リクライニング用調整レバーの音、座ったまま移動する際のキャスター音などが特にうるさかった。

座面調節用のレバーは捻るたびカチカチ鳴るし、移動時のキャスターは常に「シャーッ!!」と鳴り響いていた。

グロウスピカではこれらどちらも非常に静かで、レバーを後ろに傾けるだけでリクライニングモードに移行し、その後体重を座面に傾けるとシームレスかつ無音で倒れてくれる。

キャスター音は全く無音というわけではないが、「スーッ」とかなり静かで耳障りの良い音となっている。

レバーの操作感

グロウスピカproは「座面の位置(xy軸)」「座面の高さ調整(z軸)」「リクライニング固定」「リクライニング状態」を1つのレバーで完結させることができる。

  • レバーを前へ倒す→座面の前後調整

  • レバーを外側へ傾ける→座面の高さ調整

  • レバー中央へ→リクライニングロック

  • レバーを後ろへ倒す→リクライニング状態へ

これが思いのほか便利かつスマートで、一度触っただけで直感的に操作を覚えられるため、2回目以降の操作で戸惑うことがない。

そしてリクライニングロックの便利さを改めて思い知った。


リープチェアではリクライニングロック機能がなく、休憩時に動画視聴などしている際、姿勢を変えるたびに余計な反発感を受けるのが微妙にストレスであった。
グロウスピカproの場合レバーを後ろに倒すだけでリクライニングロックできるため、作業→休憩への以降がスムーズかつ非常に快適となった。

メッシュの座り心地

グロウスピカPro購入前にレビュー漁りしていた頃、「メッシュの質感は固め」というレビューが散見されていた。

実際座ってみた感想としても確かに固さを覚えるものの決して座りづらい類のものではなく、むしろ適度な反発感が心地よい。
今回のグロウスピカpro含めこれまで色々なチェアを試してきた中で、何となく自分に合うのは固めの座面であることがわかってきた。

座面の広さ自体も十分確保されているため、あぐらでの作業も十分捗る。
地味ながらこの「あぐら」も非常に重要な要素で、以前使用していたアーロンチェアでも一応可能ではあったがイマイチしっくりこなかった。

オフィスチェア全般が文字通り「地に足ついた」座り方を前提に設計されているため、あぐら状態での座り心地など二の次または考えられていないのは当然とも言える。

それを加味したうえでも、グロウスピカproの幅広い座り方でも快適さを生み出してくれる設計はありがたい。

まとめ

紆余曲折を経て、再度メッシュチェアに辿り着く形となった。
自宅に届いてからはまだ日が浅いが、現状それほど大きな不満は感じていない。快適。
もうしばらく使用してみて気になったこと、良かったことがあれば追記しようと思う。

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