指から空が溢れてく 6 日出詩歌 2024年2月26日 23:32 あの子が早く帰ると言って、ちょうど来たバスに飛び乗った。静かな夜に残光がみえる。冷たいガラスの空に指で星座をつくりゆく。じっくりと眺める夜空が恋しくなって、わたしはガラスの星座を消した。 ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日記 6