
パリ オリンピック フェンシング
フェンシングもすごいね!
加納虹輝選手が、男子個人で金メダル!
団体では男子も女子も銀、銅でメダル取ったね!
でも、、、みてて全くわかんないんだよね。。
たまたま見てた女子団体は、残り数秒で逆転したようだったんだけど、あっちが刺したのか、こっちが刺したのかよくわかんなかったし、なんかみんな喜んでわちゃわちゃなってたけど、審判に止められたり、なんか喜ぶタイミングがズレるというか、スパッと「おっしゃー」っていう爽快感が得られない感じで、、不完全燃焼なんだよね。
みててもわかんないから注目されないのか?
わかんないから見られないのか?
でも、剣での格闘って、少なくとも男子界隈では人気になるはずなんだけどなぁ?
あのコスチュームがそうさせるのかな?
やっぱルールがわかんないとそもそも見れないな。
今日もAIちゃんの出番だ!
そもそもフェンシングって何?
フェンシングは、フランスで発祥した剣を用いるスポーツ競技です。
二人の選手が向かい合って立ち、片手に持った剣で互いの体を突いて勝敗を決めます。
攻撃(剣で相手の体に触れる)を成功させるとポイントとなり、規定のポイントを先取した選手が勝利します。
フルーレ、エペ、サーブルの三種目があり、それぞれ異なる剣とルールを使用します。
歴史的には中世の騎士たちの剣術に由来しており、フランス語の用語が多く使われています。
騎士道の名誉や身を守ることを目的とした競技で、精神的な支えとなる道徳感を身につけていました。
3種目もあるんだ
フルーレ (Foil):
フルーレは、先端が平らな剣を使用する競技です。
攻撃は相手の上半身(胴体)に限られており、頭や腕への攻撃は無効です。
タッチ(剣で相手に触れること)が成功した場合、ポイントが得られます。
15ポイント先取で勝利となります。
エペ (Épée):
エペは重い先端のある剣を使用する競技です。
攻撃は相手の全身に対して有効で、頭から足先までどこでも攻撃できます。
タッチが成功した場合、ポイントが得られます。
15ポイント先取で勝利となります。
サーブル (Sabre):
サーブルはカーブした刃を持つ剣を使用する競技です。
攻撃は相手の上半身全体に対して有効で、頭部も攻撃できます。
タッチが成功した場合、ポイントが得られます。
15ポイント先取で勝利となります。
フェンシングの装備ってどうなってんの?
フェンシングのユニフォームは、選手の安全と規則順守を重視して設計されています。
一般的なユニフォームには以下の要素が含まれます。
マスク (Mask):
顔を保護するための頭部用のマスク。金属製で目と顔を覆い、フェンシングの攻撃から守ります。ジャケット (Jacket):
上半身を覆う特殊なジャケット。
フェンシングの攻撃を吸収し、選手を守ります。フェンシングニッカーズ (Fencing Knickers):
下半身を覆う短パン状のズボン。
膝から下を保護します。ボディコード (Body Cord):
ジャケットと武器を接続する導線。
タッチが成功した際に信号を送ります。武器グローブ (Weapon Glove):
武器を持つ手を保護するグローブ。
刺し傷を防ぎます。胸部プロテクター (Chest Protector):
女性選手の胸部を保護するパッド。アンダーアームプロテクター (Underarm Protector):
ジャケットの脇の下に装着し、腕を保護します。
これらのアイテムはフェンシングのルールに従って選手が着用し、試合中に安全かつ公正な競技を行うために重要です。
そうそうそれそれ、ボディーコード?
フェンシングのボディコード(またはボディワイヤー)は、選手のユニフォームと武器(剣)を電気的に接続するための重要な部品です。
以下にボディコードの仕組みと剣が当たるとどうなるかを説明します。
ソケット:
ボディコードには2つのソケットがあります。2ピンソケット:
剣のソケットに繋ぐ部分で、太い端子と細い端子の2本から成ります。3ピンソケット:
選手の背後にあるリール(審判器と選手を繋ぐ糸のようなもの)のソケットに繋ぐ部分です。剣の反応:
剣が相手の有効面(胴体部分)に圧力500グラム以上で「突き」を行うと、剣先のセンサーが反応し、得点となります。
触れているだけでも反応します。
おぉ、結構軽くついても有効になるんだね。
電気的に接続されてて、判定もちゃんとしてそう。
だから、選手の後ろにあるLEDが映ってると、当たったかどうかわかるから、「ヨッシャー」ってなるけど、両者の体しか映ってないと、ポイントになったかどうか全然わかんないね。。
ってことで、ルールわかっても、多分みててわかんないパターンの競技でした。
アーカイブでまたゆっくり見てみようかな。。