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好立地にお店を出したい!商業施設出店の裏側 2

それでは、引き続き「お店を商業施設の一角に出店させる方法」についてですが、リーシング担当者のお眼鏡に叶うかということから始めます。

どこの会社でもそうですが、部署が違うとその分野を進められないということはよくあります。
わかりやすい例でいうと、飲食店で店舗マネージャーをしている方が、店舗の施工が他部署にあるのに施工業者選んで進めたりは一般的な会社ではできません。

デベロッパーも同じで、テナントのサービス力向上や食品管理を促す人間がリーシングはしませんしできません。

よって、リーシング店舗を決めるのはリーシング担当になります。

「上司や社長がいるからそんなことないでしょ」と言われるかもしれません。もちろん彼らの意見が反映されることはありますが、微々たるものです。その部署の意味がなくなるからです。
これは専門性が高い分野なら、なおさらあるあるのことです。役員や上長は専門知識がなくても経営ができるんです、日本は。

結論
出店したいならリーシング担当者を口説け、です。
社長などの上役ではありません。

次回はリーシング担当者が何をしているかをお話ししたいと思います。

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