11月14日はいい石の日
今日 は「いい石の日」だそうです。
日本では「いい(11)石(14)」と語呂合わせが良いことと、建築関係の職人、石工職人が飛鳥時代にたくさんの寺院を建立された聖徳太子を守護神と祭り、命日であるこの日を「太子講」としていたことから、この日が制定されたと言われています。
こんにちでは、いろいろなクリスタルがパワーストーンと呼ばれ世界中から集まってきています。
そこには、石の不思議な力にあやかりたい、願いを叶えてくれるならすがりたいもあるようですし、その気持ちもわかります。
古くから人間は、石を特別な存在が宿るモノとして祀ったり、神秘的な力の源泉として使ったり、不思議な能力を身に付けようとしたり、自己存在を明らかにするためを目的にしていたからです。
石を身に付けることは、それこそ世界中の民族の間で太古の昔から自然発生的に行われていました。
まったく人工的な音や闇を消す電光が無かった時代、自然は圧倒的な圧力で隣に存在していました。
なので、いまの私たちより何倍も、もしかして何百倍も自然からの働きかけに敏感なことだったでしょう。
それは、死であり、命であり、希望であり、癒しであり、生き延びるための叡智だったはず。
人々は、常に石を通して宇宙大自然と繋がり自分の内側の扉を開き、肉体を抜け、意識を大いなるものと交流させ、最高・最善の叡智の導きを願ったと思います。
石は、魂の同伴者。
持ち主の意識が愛の方向へ拡大すれば石も成長し、更なる可能性の扉を開いてくれます。
開かれた扉の向こうへ足を出す勇気さえもてば、新しい世界が展開されていきます。
これを、「クリスタルゲートをくぐる」といいます。
恋愛の石、金運の石、健康の石
入口はたくさんあります。
目の前の願望で留まることなく、さらなる次元世界へ石を扉として進んでいただければと思います。