「人間はどうやって課題を抱えた人になるのか?」について少し考えてみました。
「人間はどうやって課題を抱えた人になるのか?」について少し考えてみました。
(6月18日父の日 改めて「男」を意識させられるということでもないですが・・・ちょっぴりはあります…)
人間は母親の卵子(XとXの2本の染色体が持つ情報)と父親の精子(XとYの2本の染色体が持つ情報)が受精する(合体する)ことで生まれてきます。
ここにすでに生物として「自然な」状態としては、女性と比べると不利な状態(1本より2本方が何かアクシデントあった場合DNA情報的に有利という意味で)の「男という性」がつくられています。
しかも、人の胎児は発育初期の数週間は全て女であって、男という性に分かれて発育が始まるのは、テストステロン(メインの男性ホルモン)が生産されるようになってからとされています。
つまり、両親それぞれのX染色体を受け継ぐことで2種類のX情報をもつ女の子よりXを1、Yを1という2種類の染色体を1本づつの情報をもつ男の子の方が、何かと病に対する抵抗力だけでなく脆弱な点が多いということです。
よく云われるのが、男の新生児は胃腸が弱い、お乳の飲みが悪い、病気にかかりやすい、寝ない、よく泣く、神経質、その為に母親は神経を使わされ、体力的にも疲弊しやすいそうです。
新生児にとって親の状態。とくに母親の精神状態や家庭環境は、新生児がこの世界で生き延びられるかどうかというとても深刻な問題を含んでいます。
まずは、食料である母乳やミルクをもらえなければなりません。安心して寝れる環境も大切ですし、体温調節から排泄物の処理、身体衛生、何より優しいスキンシップ・肌のぬくもり、関心を持って愛情ある声をかけてもらえること。が「生きる」という切なる欲求を満たし、成長の様々な事柄を学ぶ最大の糧となります。
そこで、これらの欲求のどれか、またはいくつかが満たされなかった場合 成長する過程で心の底の傷となり自己肯定感、自己存在の受容、コミュニケーション、自制心、に大人になっても引きずるパターンを形成します。
では、なぜ心の底の傷が問題になるのか?
それは、私たち人間は、親を始めとする周りの大人の期待やあるいは同年代の子たちが求める仲間意識の共有や言動行為を繰り返し刷り込まれることへ反発しにくいから。
例えば、ネグレクトされていても、”お母さん大好きと云いましょう”とか、”親に感謝する絵を書きましょう”とか、当たり前のように云われ云わされ、これが云えない子はおかしいとみなされる。男の子であれば ”男は泣くなとか、頑張って良い大学良い会社に勤め高収入を得られるようにしなければだめ 勝たなければいけない負け組になってはいけない 出来ないのは努力が足らないから”と云われ続け、そう思えない自分さえが嫌いになる。
刷り込まれた情報(知識)が正しいものとして(嫌な感情はあっても生きるために敢えて抑え込む 蓋をする)価値観や判断基準を獲得し集団に適応しようとするし、適応を求められる生き物だからです。
その為に心が傷を負ってしまうと辛すぎるので蓋をしてみるものの、傷を負った状態が自分の人生の土台となり、その上に構築した自我は、土台に合わせた人格となり、例えば真の自分は正方形の綺麗な土地だとしてもそこに三角の土台が出来てしまえば、上に建てられる建物は三角形を残したままにならざるを得ないのです。
普段は強く自覚することはなくても、何気に繰り返して引っかかっていることに気付いたら、それは、幼いころに体験した満たされない何か?があった痕跡かもしれません。
これは、インナーチャイルド(内なる小さな子ども)と呼ばれています。
インナーチャイルドが創られるきっかけはそれこそ人さまざまです。年齢も違います。
ある人は、物心ついた時かもしれませんし、幼稚園の頃かも知れないし、もっと遡ればお母さんのお腹のなかかもしれません。
お客さま(女性)の体験では、お母さんにとって不都合な予期しない妊娠だった為に、精神的にも肉体的にも自分がここに居ていいという感覚が持てず、生まれ出てからも自分にとっては充分に甘える事を許されなく(ほとんど記憶がないそうです)振りむいてもらおうと精一杯にやっても認めてもらえず。あなたの為だからと云われ、好きな本も取り上げられ厳しく育てられたことから、事あるごとに母親とぶつかり精神的に追い詰められ、警察沙汰ギリギリのところで事なきを得たという方もあります。
これも、甘えたい、愛されたい、安全でいたいという思いが満たされないことがきっかけとなって感情がおこしたことであり、根付いてしまったことは、無意識に人が苦手となりオープンに話したり、受け入れることに抵抗するようになり、結果ひとりでいることを好むようになられてしまったようです。
この課題をクリアーするためには、辛い体験をした自分、悲しい自分、寂しい自分、自分を攻撃している自分を隠さず、曲げず、親の責任にしてしまうことなく、向き合わなければなりません。
その為の心の力が必要です。
もし、ひとりで向き合うのが不安すぎるなら 専門家の力を借りるのが良いと思います。
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いつもご覧いただきありがとうございます。
明日も素敵な一日でありますようにお祈りしております。
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