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企業の課題を解決するクリエイティブ集団をつくる!【社員インタビュー】

こんにちは!シードアシストの採用担当です。本日はクリエイティブ事業部・映像WEBグループのチーフディレクターである前田武志さんにお話を伺いました。前田さんは、映像制作を基本に、企画提案や見積のご相談などお客様対応に力を入れ、日々業務に取り組んでいます。業界での長年のキャリアを活かし、チームのレベルアップや映像のクオリティ強化に日々奮闘されています。


― まず初めに、自己紹介をお願いします。

チーフディレクターの前田 武志です。映画・音楽・サブカルチャーが大好きで、趣味は料理とDIYです。現在、トイプードルを2匹飼っています。

― 前職ではどういったことをされていましたか?

KBS京都で放送している番組の編集や、中継業務、スタジオでのクロマキー撮影、ロケ撮影などを担当していました。

― キャリアスタートから今までの経緯をお聞かせください。

2000年、東京港区にあるビーイング系列の映像制作会社C-Factoryでキャリアをスタートしました。東京で11年間映像制作に携わった後、関西に戻り音響技術を3年、映像制作を2年経験しました。そして現在の職場で約5年間、映像制作に携わっています。

― これまで経験してきた業務内容について教えてください。

最初は、クリーク・アンド・リバー社からの派遣で、千葉テレビがキー局の全国32局ネットの情報番組「メッチャE!」の制作を担当しました。番組内容は、イベント・店舗紹介のロケ、オリコンチャートのコーナー、音楽アーティストのインタビューや紹介、コナミさんの協力による最新ゲーム紹介などでした。

具体的な業務内容は、構成作家との打ち合わせ、技術手配、現場ディレクション、原稿作成、オフライン編集、ポストプロダクションによるオンライン編集、MA、コピー業者を通じての各局への納品などです。この業務は約3年続き、非常に忙しく密度の濃い日々でした。

その後、お世話になっていた制作会社がスカパーでチャンネルを持っていたので、ライブ番組やエンターテインメント情報番組、特別番組としてB'zの稲葉さんのミュージックビデオのメイキング番組なども手がけました。

ロケ撮影の際は自らカメラを回すことも多く、アーティストのライブやミュージックビデオのメイキング映像なども自ら撮影・制作しました。

そんな中、アニメ「最遊記RELOAD」のオープニングとなる新人アーティストのミュージックビデオを制作することになり、仲の良い同世代のカメラマンと共に挑戦しました。その作品がグループ内で評価され、以降、ミュージックビデオも手掛けるようになりました。

「名探偵コナン」のオープニング/エンディングテーマを歌う新人アーティストや、「冬のソナタ」のテーマ曲を歌った Ryu さんという男性アーティスト、ZARD、倉木麻衣さんなども担当させていただきました。

― 業界歴20年以上で学んできたことをお聞かせください。

番組制作では、視聴者を惹きつけるためのテクニックやテロップワーク、つまり情報の効果的な伝え方を学びました。

ロケ撮影では、カメラマンや演者に対し、明確な演出意図を的確な言葉で伝えること、また構図やアングルを工夫して、カットの持つ印象をコントロールすることを学びました。

ライブの編集では、ステージ演出装置の迫力と演者のパフォーマンスを効果的に見せるためのタイミングやカット割りを学び、ミュージックビデオでは、リップシーン(歌っているシーン)を魅力的に撮影するテクニックや、アーティストの詞や曲の世界観を具現化するイメージ構成力を養いました。

音響の仕事では、それまであいまいだった音声に関する知識と技術が身に付きました。具体的には、インピーダンス(抵抗値)やSN比(信号対雑音比)、マイクの指向性や特性、コンプレッサーやイコライザーなどの知識です。最近は、ネット動画など低予算の制作が多く、MA(音声編集)作業はポストプロダクションを介さず、Premiereなどの編集ソフトで完パケ(最終的な完成品)することが多いため、音声の知識が非常に役立っていると感じます。

― 現在の職場で取り組んでいることは?

映像制作の業務効率化、動画のクオリティ向上、提案営業による売上アップに取り組んでおります。

弊社は現在、企業様からのご依頼による会社紹介や採用動画、商品PR動画、機械のマニュアル動画などが大きな割合を占めています。広告やブランディング動画など、斬新で奇抜なアイデア提案が求められるような案件はまだ少ないですが、WEBサイトの刷新により、ここ数年そういった案件が増加傾向にあります。これからこの事業をどこまで大きくしていけるか楽しみです。

― 現在の目標は?

企業の課題を解決するクリエイティブ集団をつくりたいですね。そこから広告やブランディング動画など、予算規模の大きい案件をもっと増やしていきたいと考えています。

― 最後に求職者に向けて一言お願いします。

シードアシストは、クリエイティブ関連の他に、関西のラジオ局・テレビ局の放送に関わる仕事も行っています。グループ会社には、タレントマネジメントを行っている企業もあります。これからグループ全体で、事業間連携をより強化していく予定です。私はこの会社の将来性を信じ、映像制作事業の拡大に挑んでいます。

現在、クリエイティブ事業部は、新規採用による人材強化に励んでおります。ワークライフバランスを重視した明るく働きやすい職場環境で、新人スタッフも安心してスキルアップできるようサポートいたします。私自身も、最新技術の習得や提案力強化などスキルアップに努めていますが、挑戦欲が刺激され、毎日が最高に楽しいです。

共に成長していきましょう! お会いできることを楽しみにしています!

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