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生成AI入門

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Midjourney、Firefly、Runwayおよび生成AIを実装しているPhotoshopやIllustratorなどのアプリやサービスの使い方やプロンプトエンジニアリング…
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#動画生成AI

Midjourney V6.1の隠された表現力を引き出してみた(実は凄かった) /その後の検証報告 - Blog 2024/08/13

先日リリースされたMidjourney V6.1は、Aesthetic SystemのCreativityが高めに調整されており「AI顔」になりやすい仕様に変わりました(V5.2に近い感じです)。 近々リリース予定のV6.2でまた戻るかもしれませんが、個人的にはプロンプトの書き方が面倒になってしまい、あまり良い印象ではなかったのですが、その後の検証でちょっと変わってきました。 Stylizeパラメータの加減とPersonalizationで驚くほど品質が向上し、V6.1の性

動画生成AI筆頭候補「Kling」がついに国内解禁!

1. はじめに:2024年、動画生成AIの発展の年皆さま、AIの進化のスピードについていけていますか? 2024年、私たちは動画生成AI革命の真っ只中にいます。 「え?動画までAIが作れるの?」 そう、その通りです。しかも、驚くほどリアルで高品質な動画をです。 今年は特に動画生成AIの発展が目覚ましく、ビジネスの世界に大きな変革をもたらそうとしています。その中でも、最近特に注目を集めているのが「Kling(クリング)」というAIツールです。 実は、このKlingは中

seedを固定してシーンのバリエーションを構築/Runway Gen-3 AlphaによるMV制作 - Blog 2024/07/18

今夜、Creative.Edge Live 第29回をライブ配信する予定です。 夜11時頃から(いつものように遅れる可能性はあります…)。 追記:第29回のライブ配信は土曜日(20日)にやります。今日はMV制作をこのまま続けます。 Gen-3 Alphaの検証を兼ねたMV制作の現状を報告したいと思います。 [第29回のライブ配信は土曜日に変更]Gen-3 Alphaによるミュージックビデオ制作の解説/Creative.Edge Live - 28, 29 Image t

動画生成AI『Gen-3』のプロンプト。基礎構文やカメラアングルを検証してみた

こんにちは、AI FREAKです。 本記事では、RUNWAYの【GEN-3】で使えるプロンプトを、カメラアングル中心にご紹介します。 YouTube動画の解説を先に見ていただくとスムーズかと思います。noteでは、動画の続きを中心にご紹介しています。 実際に課金して、色々試してみたので、ぜひ参考にしてみてください。 Gen-3の基礎構文について まずはRUNWAY Gen-3の公式から出されているガイドを確認していきます。 色々と文章が書かれていますが、大事な点はこ

[最新版]動画生成AIでミュージックビデオを制作する方法〜Runway Gen-3 AlphaだけでMVを制作する試み - Blog 2024/07/05

昨日の意見交換会(音楽業界向け)で、Runway Gen-3 Alphaを使ったミュージックビデオ制作の検証結果を報告しました。 Runway Gen-3 Alphaはまだアルファ版で、最低限の機能しか実装されていないため、今までの動画制作のノウハウは適用できず、プロンプト入力だけの暫定的な試みになります。 まず、制作したミュージックビデオ(プロトタイプ)をご覧ください。 意見交換会までの限られた時間で制作しているため、ラフな「動く動画 コンテ」というレベルです。 再生時

[速報ライブ]Runway Gen-3がリリースされたので試してみた!

ご注意:この記事ページは、Gen-3 Alphaのリリース直後から公開し、検証しながら気づいたことを追記していますので、時系列が前後しています。 1日(月)深夜3時頃(日本時間)、Gen-3 Alphaが使えるようになったので、早速試しています。 突発ライブを配信中していますが、こちらのページも随時更新します。 Text to Video のみでUIはとてもシンプルです。 モーションブラシやカメラコントはまだ実装されていません。 5秒と10秒を選択できます(10秒生成がデ