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2年半で150名超を抱える急成長企業の創業ストーリーに迫る!
今回は、熱望の声が多く上がっていた代表インタビュー!
素直すぎる人柄など人間的な魅力も深掘りしてみたいのですが…
その楽しみは今後に持ち越し、
まずは初回ということで、SeeD社の創業ストーリーをメインに伺いました!
柳田:本日はよろしくお願いいたします!
早速ですが、簡単に自己紹介をお願いします。
高橋:よろしくお願いいたします!
高橋 俊介(たかはし しゅんすけ)です。36歳、卯年。血液型はA型です。
趣味は、ゴルフ、美味しいものを食べること、旅行です。
柳田:旅行好き!多忙であんまり行ってるイメージ無かったですが、
結構行かれてるんですか?
高橋:国内だと結構いろんなところに行ってますね。
仕事で出張というパターンもありますが、
1年に1回は北海道/大阪/名古屋/福岡あたりには行ってます。
海外はロサンゼルス、シンガポール、韓国には行ったことがあって、
今年はベトナムに行く予定です。
柳田:ベトナム、いつ頃行く予定なんですか?
高橋:いや、何も決まってないです。
急遽決めることになると思います(笑)
柳田:いつも通りですね(笑)
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柳田:現在はSeeDの代表取締役ということで、
会社を立ち上げるに至った経緯を伺ってもよろしいですか?
高橋:一番最初はTwitter(現X)で作られた
エンジニアコミュニティですね。
そこで300人とか400人のエンジニアと出会ってきて、
相談に乗ったり人を紹介したり、ということをしていました。
ただ、その先どうなったのかが見れなくて、
責任を持てないというのがあったので、
その受け入れ口をちゃんと自分で作れたらいいなと思っていました。
柳田:SeeDの共同創業者である貫井さんとはどこで知り合ったんですか?
高橋:私がTwitter(現X)で初めてオフラインで
人と会うイベントを開催した時ですね。
「セルフ誕生日会」というイベントでした(笑)
そこで集まった7人くらいのメンバーのうちの1人が貫井さんでした。
柳田:強烈ですね(笑)
会社やろうという話はどんな流れで始まったんですか?
高橋:その時は仕事の話を少しして、
お互いひとり法人で同じなんだなーくらいで。
最初の頃は会うのも年に1,2回くらいで
頻繁に会ってるわけではなかったですし、
遊ぶ時間は楽しかったけど一緒に仕事するイメージはなかったです。
その後、痛風鍋を食べに行った時に一緒にいたエンジニアの一人が
貫井さんと同い年の人なんですけど、
年収400万しかもらってないって話になって。
貫井さんが「もう、フリーランスになろう!仕事なら紹介するし、
もしそれでもダメだったら、俺がお金あげるから」と言い出したんです。
そのエンジニアは3年くらい前に会社辞めてフリーランスになって、
今でも私の元で仕事していて年収は2000万くらいになっていますね。
他にも頑張ってるのに全然お金もらえてない人や、
ある程度年齢超えてくるとうまく行かなくなる人を見てきたのもあり、
「会社作る?」という話が出てきて、それから1年弱でSeeDができました。
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柳田:単価連動制を始めその他の制度については
どのように決めていったのでしょうか?
高橋:じゃあSES会社を設立しようとなった時に、
色々SES会社の制度を調べていたんですが、
単価連動制が一番理にかなってるし、手間なく楽だと思った
ので決めました。
私自身も会社辞めてフリーランスをしていた時期がありますが、
単価連動制だったら辞めなかったかもしれないですしね。
あとは、夜に貫井さんと二人でお酒飲みながらオンラインで話をして、
1日くらいで色々決まったと思います。
ただ設立当時はもう少し手間をかけず、
自分たちの仕事もしながらやりたい、というふうに考えてました。
柳田:今は1日の中でSeeDにかけている比重は
どの程度になるのでしょうか?
高橋:ほぼ100%ですね。
柳田:SeeDでの働きぶりをみてどこに時間があるんだろう…
と思っていたのですが、やはりそうなのですね(笑)
そしてSeeDが設立して、最初の頃の社員さんは
声をかけて集めていったのでしょうか?
高橋:そうですね、今まで出会った人から思い浮かんだ人を
一人一人声かけていきました。
当然うーん…っていう人もいましたし、
その場で「いいですね」と入社を即決してくれた人もいました(笑)
その後初めてnoteで「会社作りました」「こんな制度になります」っていう記事を書いて、ホームページ作ってSNSで宣伝して…
その時に初めてまあまあの応募が来ましたね。
設立前から内定承諾してくれた社員が今でも在籍しているのですが、
先日「あれから2年半経ってここまで大きくなると思ってた?」
「いや、無いです」なんて会話もしました(笑)
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柳田:勢いが凄まじいですからね(笑)
設立当初は営業も採用も貫井さんと二人でやっていたんですか?
高橋:最初の1年くらいはほとんど私がやってましたね。
貫井さんは会議に同席してるくらいでした(笑)
柳田:今本社メンバーがやっていることをほとんど一人で……。
本社メンバーは最初はいつ頃入れたんですか?
高橋:設立から2ヶ月後くらいですかね。
最初の頃やっていたエンジニアの未経験枠で応募してくれた方なんですが、入社前にJava silver取得していたり、秘書検定持っていたり、
ライターやっていたり、あとは本人も元々ブログの方をやりたいというのがあったので、それを教えながら秘書として働いてもらうことになりました。応募者の管理、スケジュールの管理も全部やってくれて
かなり有能でしたね。
その方は退職してしまったのですが、その後現在も在籍している
"ありり"を人事として迎えました。
もともとエンジニア希望だったのですが
話してみて人事で採用したいと思ったので、
「エンジニアの道潰しても良い?」と聞いたら「1週間待ってください」と言われ、1週間後「心を決めました」と言って来てくれました。
私も貫井さんも日中はそれぞれ自分の会社で働いていたので、
毎日19時から3、4件面接して…みたいな生活をしていて、
そろそろ応募者面接の対応するのが厳しくなったので、
任せられるようになってかなり楽になりましたね。
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柳田:それからエンジニアも本社も人数が増えてきて、
SeeDでの対応や向き合い方に変化はありましたか?
高橋:昔は全部一人でなんとでもなるぐらいの範囲だったので
良かったのですが、今は人が増えて、本当、時間で言うと20倍くらい
忙しくなった感じなんですよ。
でも会社立てる前より今の方が明らかに楽しいし、
頑張ろうって気持ちになれます。
前はまあまあ時間もお金も自由もあって…って生活ではありましたけど、
すぐに飽きるので。
あまり外に出てなかったこともあり、お金の使い道もなかったですしね。
それに今、2年半と少しでここまでの会社を作ってるって
まあまあすごいことだと思っているんです。
人が増えることで揉め事があったりとか、
勝手に落ち込んでる人がいたりとか、
そういう面倒なことももちろんありますけど、
人間っぽくてなんか良いなって思っています。(笑)
もっと安定感のある大人になってほしい思いもありますけどね(笑)
柳田:頑張ります…(笑)
SeeDを設立して今は社員が150人を超えましたが、
ここまでやってきて一番嬉しかった出来事はなんですか?
高橋:やっぱり転職してから贅沢できるようになりました、
家を買いました、結婚しました、とかの報告は素直に嬉しいですね。
最初の頃は1人雇うだけでも、ちゃんと仕事決まるか不安だったりして
怖かったのですが、今は社員数150人を超えて…
正直数字で見てるだけではあまり実感湧かないのですが、
全社規模のイベントをやるとすごい人数が集まって
「こんなに雇ってるのか」と自分でも驚きました(笑)
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柳田:社員一人一人と向き合うのも難しくなってきていると思いますが、
ここぞという時にちゃんと手を差し伸べていたり、
エンジニアからも「社長が見てくれている」という声が上がったりします。
実際今でも社員のことをちゃんと見ている実感はあるのでしょうか?
高橋:自分が採用業務から抜けてからは、見きれなくなっている実感は
あります。
ただ、会議の録画ツールを導入してからは、面接やヒアリングなど
後から聞けるようになったので、相手からすると話したことないんですが、私は勝手に喋ったことある気になってますね(笑)
柳田:会議の録画、普段から相当聞いていますよね。
高橋:作業しながら眺めてることが多いですね。
倍速再生できるので便利ですし、同時に2つ流したりもします。
柳田:すごい…!
直接関わることが少なくなっても、
社員のこと把握しておきたい気持ちはずっとあるんですね。
高橋:会社が大きくなっていくと経営層が会社の状態を
分かってないみたいなことってよくある話なんですが、
社員一人一人を全部把握できないのはともかく、
会社のこともわかってないというのは違うなと思っていて。
なので一人一人を見ているというものそうですが、
会社として「今こんな感じになってるんだな」という感覚で見てますね。
今後は若手や経験浅い人の面倒が見れるような中間層が増えていって、
私は中間層をウォッチして会社の全容だけざっくり掴んでおける
のが理想です。
ただこれが難しくて、なかなか中間層が育たないですね。
今はチーム参画が5割強と増えてきているので、
そこでリーダーシップとれる人が自然と増えていったり、
育ってきた段階で他の現場での経験も積ませてみたり、
というのは考えています。
柳田:社内でも何人目指すのかと話題になったりしますが、
実際のところいかがでしょうか?
高橋:人を増やすのはすごく急いではなくて、
内部を整えることに時間と力をかけたいと思っています。
今でいうと営業が結構大変になってきています。
中の安定稼働が最優先ですね。
柳田:長期的な視点での会社の展望はありますか?
直近1年はお話しした通り、
エンジニアも本社も既存メンバーの強化ですね。
2年後、3年後はプロパーを抱えている会社というだけではなく、
「案件側も強い会社だよね」と言われるようにしたいですし、
もっと未経験の採用を増やしたり、新卒採用もやってみたいです。
柳田:これからSeeDにどんな人に入社して欲しいか教えてください!
高橋:「人にありがとうと言える人」ですね。
設立当初にnoteにも書いたのですが、今でもこの軸は変わっていないです。
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ありがとうございました!
私も知らなかった創業ストーリーをたくさん聞くことができました…!
少しでも気になっていただけましたら、
「話を聞きに行きたい」からお気軽にご連絡ください!
まずはカジュアルにお話しできれば嬉しいです。
SeeDでは働く仲間を募集しています
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