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なぜ、うつや自律神経症状がでてしまうのか
皆さん、こんにちは!
セドナ整骨院・鍼灸院 公津の杜院の篠原です。
前回「うつ、自律神経失調症の3つの特徴」についてご紹介しました。その続きでなぜ発症してしまうのかをテーマにお伝えしていきます。
うつ、自律神経失調症には、「エネルギーが不足しているような疲労感」という症状があります。本来エネルギーはその時の必要な量が生産され、そして必要なところに循環し、最後に必要な量だけ使います。すると、再び必要な量が生産されるということが繰り返すようになっているのです。エネルギーというのは、生産→循環→消費(使用する)→また生産のサイクルするようになっています。
これらの働きに不足が生じてしまうとエネルギーが足りなくなり、症状の原因となってしまうのです。
うつ、自律神経失調症の方は栄養不足、呼吸不足、自律神経の乱れなどからエネルギーの産生量が低下しています。必要になってくる栄養素が足りないとエネルギーに変換されません。取り入れられた栄養素は酸素の力を使ってエネルギーに変わります。ですから、呼吸が浅く酸素がしっかり取り込めないなど酸素不足が起きてもエネルギーが上手く生産されません。呼吸も重要になってきます。
そして、人間の身体の各部には、生きるために個々で独自の働きをしています。心臓は心臓の働きをし、肝臓は肝臓の働きをしています。それ以外にも身体の隅々の小さな細胞単位でも独自の働きをしています。この小さな細胞にもエネルギーが循環しなければその細胞は働けなくなります。それが続いてしまうと、その細胞だけにとどまらず、身体全体へと広がってしまいます。
また、エネルギーは、適切な量を使っていくことが必要であり、使う量が不足してもエネルギー不足となります。身体を動かさないということはエネルギーを使っていないということであり、エネルギーが生産されなくなります。酷いうつや自律神経症状でお悩みの方は休むことが重要になりますが休むだけではなかなか改善しきれないのです。そのため、徐々に身体を動かすことが改善への秘訣と繋がっていきます。
上記のようにうつ、自律神経症状でお悩みの方は身体のエネルギーが正常に働かないためエネルギー不足になってしまうのです。
セドナ整骨院・鍼灸院公津の杜院
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