Sedona: Baldwin Trail
Baldwin Trailは、セドナの中心地からはちょっと離れたヴィレッジオブオーククリークにある。舗装のなくなったガタガタ道の奥にトレイルヘッド（ＴＨ：ハイキングロードの入り口）がある。
ボールドウィンの一番の魅力は、川岸まで行けること。
ボールドウィンに行くための駐車場は、もう一つのＴＨにもつながっている。Red Rock State Parkに抜けるＴＨだ。
ただ、こっちに行ってしまうと、川は見えるけれど、水辺には行けないので、ＴＨを間違えないことが、水辺に行くには重要だ。
今回は、BaldwinからTempleton TrailをCathedral Rockの手前まで行き、
そこから引き返してループになっているBaldwinの反対側を抜けて戻ってくるというコース。
2日ほど前に降った雪がまだ所々に残っていた。触ってみると固まっている。
ちなみにここは、人と馬と自転車はＯＫというトレイル。バイクは禁止。馬なんて通らないと思うでしょう？でも、結構トレイルに糞と思しき緑のものが広がっていることは多いので、意外に乗馬で通る人はいるよう。
平坦な道を歩いて行くと水の音が。音の方へ歩いて行くと、川に出た。ここまでは、あっという間。
川岸にこんなレッドロックの石畳が。今回は雪が降った直後で水かさが増していて、石畳はほぼ水没状態。乾燥状態のときは、右手の岩も水面に出ていて、歩けたりする。コーヒーとお菓子を持って行ったら、ここに座ってピクニックができそうな、ちょっと広場感のある石畳。でも、今回は、ほぼ水没状態。
振り向くと、カテドラルロック。
木の右奥は岸辺なので、みんなこうやって岩に渡って写真を撮ったりしている。
右側のお兄さんは、ここは俺の秘密の場所だから、Baldwinの入り口は人には言わないことにしているんだ〜と言っていた。そうなのだ。入り口を間違えると、川の向こう岸に出てしまうので、この石畳の上をお散歩という贅沢は味わえない。
鴨が岩の上に立っている。でも、岩と手前の岸間は結構深そう。流れもかなり急だったので、今回は、岸辺で写真を撮るだけで、我慢。
川を離れて、テンプルトントレイルへ。
川を離れてからは結構な登り。
この地域、水脈のあるところには、コットンウッドという白い木が生えている。トレイルの奥の白いのは、コットンウッドの林。
手前の白っぽいものは、もともとは川。ところが、寒さで凍ってしまっていた。日陰には凍った川があちこちにあった。
道が狭いので、人とすれ違うときは要注意。
自転車が来たら、ちょっと岩の上に乗って道をあける。
グループでマウンテンバイクに乗っている人は多い。
ぬれて足場の悪いところが多いから、気をつけて、とすれ違った人に声をかけられる。みんな意外と急斜面で立ち話をしたり、情報を交換したりしながら歩いている。
カテドラルロックの近くで引き返し、テンプルトンからボールドウィンのループへ。がちなレッドロックが続く。
こんな不思議な岩も。よく崩れてこないよね、と思う岩があちこちに。
