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ピンクリボンって?まとめvol.1
こんにちは!いまみーです(^^)
皆さん、"ピンクリボン"ってご存知ですか?
ピンクリボン(Pink ribbon)とは、乳がんの正しい知識を広め、乳がん検診の早期受診を推進すること、などを目的として行われる世界規模の啓発キャンペーン、もしくはそのシンボル。日本人女性のうち、乳がんを発症する割合は約12人に1人と言われており、また、乳がんで死亡する女性の数は年間約1万人弱とされ、そのキャンペーンは年を増すごとに拡大している。
Wikipediaにはこのように記載されていますが、
最新版「がんの統計'21」では、乳がんの予測罹患(りかん)人数が約92,300人と表記されました。これは9人に1人が乳がんになることを意味します。
罹患(りかん):病気にかかること。
▼ 部位別予測がん罹患数(2020年)
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73781399/picture_pc_613024d5beede1c7d197b029ad492058.png?width=1200)
▼ がん年齢調整罹患率年次推移(1985年~2012年)
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73781760/picture_pc_2ee7a9c92c713bc72901ef7b368f9db2.png?width=1200)
グラフを見ても一目瞭然ですよね。
乳がんの罹患者数は年々増加の一途を辿っています(´・ω・`)
そんな乳がんですが、検診の受診率は50%以下。この受診率は、先進国の中ではかなり低い部類に入ります。
▼ 世界と比較した日本の乳がん検診受診率(50歳~69歳)
![](https://assets.st-note.com/img/1648050123967-xC92Cv1ExI.png?width=1200)
・マンモグラフィは痛いから嫌だ
・検査して、何か見つかったらと考えると怖くて踏み出せない
・他人に胸を見られるなんて、恥ずかしい
・まだ若いから、検診を受けなくても大丈夫
・出産、授乳経験がある人は乳がんになりにくいと聞いた
・もう閉経してるし、私には関係なさそう
・今まで大病を患ったことがないから、検診を受ける気が起こらない
みなさん、様々な思いを抱えられていると思います。
早期発見の最大のメリットは「乳がんで死ななくてすむ」という確率が高いことです。乳がんが発生した小さな部分に留まり自覚症状もない状態なら、乳がんの手術も恐れる事はありません。早期発見なら乳房を温存するなど、自分の希望する手術法や治療法を医師と相談して選択できる可能性も高いからです。また、入院期間や再発防止の治療期間なども短いので経済的負担も軽くすみます。 きっと今までと同じようなライフスタイルを続ける事ができるでしょう。
乳がんが「見つかる事」が恐い事なのではなく、「知らないまま」が恐い事。 あなた自身の身体と生活を守りあなたを愛する人たちを悲しませないために、「自分でできる事」と「ちょっと勇気があればできる事」を知り実行しましょう。
ネット環境が充実し、様々な情報が交錯する社会。
その中から正しい情報を得るためには、見極める力が必要です。
「どの機関が発表した情報なのか」「その機関は信頼できる組織なのか」
しっかりと見極めながら、あなたの健康を守ってあげてください☺
以上、ピンクリボンアドバイザーのいまみーでした♪