保田の ばんや を攻略せよ!【房総・内房ドライブ】
ロードバイクであちこち行ってますが、入りづらいお店、寄りづらいスポットというのはあります。
・何時間も待つお店
開店を狙って早めにチェックインするにしても、
自転車ではおのずと時間に限界がある。待ち時間
があるからといって、車のように気軽によそを観
光という気にならない。薄着で待ってるのは寒
い。
・観光に時間がかかるスポット
長時間置いておくのも心配だし、自転車だと帰り
道も時間がかかるので一箇所に長居しづらい。
SPD-SLのシューズじゃ歩き辛い。
前回のブログでも書いた通り、膝痛で暫く自転車はお休みなので、そうした入りづらいお店、寄りづらいスポットに車で行こうという事で
第二弾 保田の「ばんや」を攻略
というのが今回の狙いです。
家を6時に出て、R16とR127をひたすら南下。まず目指すは保田の「ばんや」さんです。今回は車で9時半の開店を狙います。
君津を過ぎて佐貫を過ぎるといよいよ内房です。
内房のR127は海のそばをずっと走っていて、穏やかな東京湾を眺めながらドライブが楽しめます。
海は気持ちいいね。
途中のコンビニ2回を含めて狙い通り、9時過ぎにはお店に着きました。家から3時間ちょっとですね。お店の横のR127は自転車で何度も通ってますが、房総屈指の有名店なのでお昼に行くと、とっても混んでて寄りづらいイメージ。
名前を書くシステムで、開店前で既に紙はでてました。5番目だ!
ばんやさんは保田漁協直営で、保田漁港に隣接してます。港を眺めたりブラブラしながら開店を待ちます。
9時半から入店かと思ってたら、その前から名前が呼ばれ始めました。先に店に入れてオーダーが9時半から。
メニューがいっぱいあって目移りします。さすがに3000円超の大漁御膳にはいけないので、地魚海鮮丼か限定の切り落としチラシ寿司か。悩んだ結果、
「朝ごはん」いただきます。
私はそこで水揚げされた魚が食べたくて港や海に来てるので、こういう地魚海鮮丼はストライク。刺身もアラ汁も美味しかったです。もう少し安いと他の一品料理も付けられるのに、観光地価格なのかちと高い😅
さて、「朝ごはん」もすんだので行ってみたかったスポットに行きましょう。
ばんやさんから程ない距離にある鋸山です。
鋸山の山頂辺りまで車で行くには、この鋸山登山自動車道(有料)と鋸山観光自動車道(無料)があります。無料の方を知らなくて、今回は鋸山登山自動車道を行きます。
結構な角度のつづら折りを登って行くと山頂付近まで登れます。駐車場は大仏口と山頂の2カ所があります。最後は降りてくるだけにしたいので、大仏口駐車場に停めました。
鋸山山頂辺りは鋸山日本寺となってます。こんな感じで階段を登って行きます。
途中途中で石仏群があったりして興味深いです。
お寺の境内を巡る位にしか、思ってませんでしたが。。
ちょっと待て💦💦
こんな階段がずっと続いてます。
「確か今日は膝の調子が悪くて、自転車諦めて車で観光してるんじゃなかったっけ💦💦💦」と笑う膝を誤魔化しながら、ハァハァ登っていきます。だんだん汗かいてきました。
暫し登ると
崖に掘られた巨大な観音様。大迫力です。昭和40年代に作ったそうですが、ここにこれを掘ろうという発想が凄い。
再び山頂目指して登ります。辺りはこんな感じで木と苔むした石、そこを縫うようにして続く登山道。
とても天空の城感があって脳内ではラピュタのBGMが再生されてます。
「どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられないのよ」
更に少し登ると、ようやく山頂辺りに着きました。
岩がせり出した先まで行けます。
早速行ってみましょう、と回り込んでみると、地獄のぞきの先っぽまで行きたい人の列ができてました😅
行列に並ぶこと暫し。ようやく先っぽまで。
眺めはいいですが、下を覗くとゾワゾワします。
地獄のぞきのそばのこっちが山頂かしら。折角なので登ってみましょう。
さて、満喫したので下りましょう。
下りは登りより楽ですが、足の筋肉使うので意外に足にきます。
途中千五百羅漢道を通ります。
そこかしこの窪みに石仏があって圧巻です。
下りて行くと枝道が。
もう1段も登りたくないのですが、行った先のトンネルが私を呼んでます。そしてあと先考えずに嬉々としてくぐっ行きます😅
戻って更に下ると、駐車場そばにでます。ラストは大仏です。
江戸時代に作ったものが江戸時代末期に崩落して、以降荒れ放題だったのを、昭和40年代に再建したものだそうだ。奈良の大仏より大きいらしい。
鋸山はとても私の性癖に刺さるところでした。満足満足。時刻は12時過ぎ。さて、
「お昼ごはん」にしましょう。
お昼にこの辺りにいるのだから、アレしかあるまい。
鋸山でかいた汗で失った塩分を補給して、お家に帰りましたとさ。
おしまい
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