舞いあがれ!渡良瀬バルーン🎈【渡良瀬遊水地】
2023年12月2日
渡良瀬遊水地で行われた渡良瀬バルーンレースを見に行って来ました。
渡良瀬遊水地で行われる熱気球レースです。レースの中身はさておき、たくさんの気球を間近で見られる機会はそうありません。noriさんに誘われたので是非見てみたいなと。今回はnoriさん、かぁるさんとの三人旅です。
ルートはこんな感じ。
時間が少し早かったので柏公園に寄り道。入口のイチョウ並木がいい感じに色づいてます。
コンビニで待ち合わせてスタートです。利根運河を経由して江戸川を北上します。渡良瀬遊水地は地元から片道60km位の場所にあります。何度も行っている所なのでナビは必要ないし、近くに行けばイベント会場の看板位出るでしょ。
そう、その油断が後々波乱を呼ぶことになる。
やがて関宿に到着。関宿は千葉県北西部の端っこ。江戸川と利根川の分岐点にある町です。関宿城という城があります。城の中は郷土資料館になっていて利根川や江戸川の開削の歴史が学べます。重機もない時代にあれだけの川を通しちゃうって凄いよね。
関宿城から川を渡って埼玉県側の利根川右岸を進みます。
と言いたい所でしたが、ここから渡良瀬遊水地までが大変でした。江戸川渡ってすぐの堤防が工事中で堤防上を走れない。少し迂回して堤防上に出ても少し行くとまた工事。迂回、工事、迂回、工事の繰り返し。堤防に迂回路があって上まで登ると工事中で迂回路になってない所も。
結局利根川橋まで一般道走ってるほうが多かったです。利根川橋渡って茨城県側に入ってもやっぱり工事。もう完全に堤防は諦めて、ほぼ一般道で三国橋へ。
時刻を見るとお昼。渡良瀬遊水地を北上してお昼ご飯にします。
谷中湖のそばにあるTiiDaさん。
町の洋食屋さんといった感じのお店で、ハンバーグや生姜焼きや鶏唐など。熟考の末これにしました。
デミソース、おろしポン酢、ソースの三種類のソースが楽しめます。小鉢もついて1200円は安い。お腹いっぱいになりました。
時間を見るとあと30分程でレース開始です。お店から遠くないので時間は余裕で間に合うでしょうとスタート。途中で谷中湖の東側に抜ける道に入りますがなんかおかしい。普通こういうイベントだと道案内の看板がそこここにあるはずなのに、
何も無い。人気もない。
かぁるさんが持ち前のコミュ力は発揮し、通りすがりの地元の方らしいバイクの方に聞くと、東側に飛行場があるから「そこではないかな……」と。MAPでみると「スカイフィールドわたらせ」なんて文字が。
スカイ=空=気球
脳内で何かが完全に繋がり、「スカイフィールドわたらせ」が会場になってしまった。突き進む3人。いや突き進んでしまったのは私か😅バイクの方の「……」の意味など全く眼中にない。
暫く行くと先程のバイクの方がまたいた。「あの水門の辺り……」この堤防の上を進めば水門に近づくぞと走り出す。だんだん開始時間が迫ってくる。折角なので気球を立ち上げる所から見たい。しかし水門が近づくにつれて3人の胸に違和感が広がっていく。止まってイベントのHPの地図を見るとスカイフィールドわたらせの文字はある。しかし近づいている筈なのに人気が無い。おまけに気球などどこにも見当たらない。
そして水門の辺りに到着。バイクの方が言っていた通り、そこに「スカイフィールドわたらせ」は確かにあった。
しかしそこはメイン会場ではなかった
あらためてイベントのHPをよくよく見る
スカイフィールドわたらせ=サブ会場
藤岡運動公園=メイン会場
不幸中の幸いで、スカイフィールドわたらせからメイン会場の藤岡運動公園は大回りしなくても道がある。メイン会場へ急ぐ3人。
「やったー着いたー」
人が堤防の上にたくさんいて、イベントらしい雰囲気。時間はとっくにスタート時間を過ぎているが空に気球は無い。「しめた!遅れてるんだ!」と思いスタッフに気球のある場所を聞いてみた。
午後のレースは中止です
えっ……
立ち尽くす3人。かぁるさんが何年か前に来た時に中止だったという話をしてたので、二度はあるまいと思っていたけど、二度目があった。僕らにしたらこの位の風は無風なのに。
折角なので雰囲気だけでも味わおうと会場を進む。
記念撮影してたら場内アナウンスが。3つだけ気球の立ち上げだけやってくれるとの事。
そばで見る気球って大きい!
膨らんだ気球を見れて良かった。
飛んでる所はまたいつか。
道の駅かぞわたらせで休憩して帰路につきます。
帰りは堤防工事に辟易したので、R354通って関宿まででて江戸川沿いを南下。
帰宅して風呂に浸かりながら思う
イベント会場の位置ぐらいは
事前にしっかり確認しよう…
おしまい