感情の把持が下手だから……

オオアオ(泣)

・TRPGのキャンペーンシナリオを書いているんですよ

・斜線堂有紀「私が大好きな小説家を殺すまで」を読みました

・のぞみぞって……

→発狂


感情の把持が下手な人間だと思ってます。自分の中に発生した感情が言語化されて出力される前にさっきまで感じていた感情が掻き消えて新しい衝動に上塗りされちゃうんですよね。自分の中で感情って言語として現れるより先に抽象的なイメージとして出力されます。黒いモヤモヤとか波打つ電流とか。

さっき知人と1時間強くらい通話をしていて。自分が今書いているTRPGシナリオの話をしてたんですけど。その時に作品を鑑賞した時の衝動の話になって。自分はそれを作品を磁石、自分の心を鉄に例えて「作品の磁力が心に残る」って表現で説明したんですよね。しばらく心に残った磁力は他の磁石とか鉄に近づいた時に吸い寄せられたり反発したりする。刺さった作品を鑑賞した後しばらく残るふわふわした感覚。遠回りな表現だなぁって自分でも思うんですけど、でもそれが一番嘘の無い表現だと感じたので。人と話していて説明を求められた時にたとえ話をしてしまうことが癖になっていると気付いたのはここ数年なんですけど未だ治っていません。

遠回りな出力方法かもしれないけどこの作業が自分にとってはとても大事で。抽象的なイメージに言葉として形をあげないとさっきまで感じてた感情はまた別のふわふわしたものに流されて姿を変えてしまうんですよね。感情の把持が下手っていうのはそういう意味です。

最近は何かあればすぐに文字を書く癖を付けようと思って、短くても良いので毎日日記をつけるようにしてます。大きく心が動いた時にはこのnoteに書き残したり、シナリオに昇華して皆に遊んでもらったり。自分の気持ちを文字に残して伝わる形にしてあげたいっていう衝動が強くなってきました。テキストにすると大分不安も減るし。

まあ文字書くのめんどくさい時は「限界」の2文字に支配されて多動して終わるんですけど。

続くといいね。この習慣。

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