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第30回JaSECT九州地方会冬季セミナー登壇レポート:代表の石田幸広が語る『プレゼンテーションの真実』

2025年1月25日、福岡県北九州市で開催された「第30回JaSECT九州地方会冬季セミナー」にて、弊社株式会社セカンドハートの代表取締役である石田幸広が教育講演を担当しました。本セミナーは、日本体外循環技術医学会が主催する地方会で、医療技術者や臨床工学技士が多数参加する重要なイベントです。石田が講演したテーマは『プレゼンテーションの真実』。医療現場や教育の場で活用できるプレゼンテーション技術について、具体的かつ実践的な内容をお伝えしました。


教育講演『プレゼンテーションの真実』とは?

本講演では、「聞き手を行動・意思決定させるプレゼンテーション」を実現するためのポイントを3つに絞って解説しました。

1. 聞き手を動かすための戦略的な情報提供

石田は、プレゼンテーションの目的は「聞き手に行動を促し、意思決定させること」と強調。そのためには、単なる情報提供ではなく、聞き手にとっての「利益」や「価値」を戦略的に伝えることが重要です。医療現場であれば、新しい技術や機器の導入のメリットを具体的に示すことで、医師や技士が動きやすくなります。

2. スライドの基本:1スライド1メッセージ

「スライドは聞き手に対するサービスである」と石田は語ります。複雑な情報を詰め込みすぎず、1スライドに1つのメッセージを伝えるように設計することで、聞き手がストレスなく内容を理解できるよう工夫します。また、文字数を抑え、ビジュアルや余白を効果的に活用することで、視覚的にも伝わりやすいスライドの作成を提案しました。

3. 聞き手の反応を観察し、柔軟に対応する

講演中に「話す」ことよりも「聞く」ことを意識する重要性についても触れました。聞き手の反応を観察しながら、内容をアジャストしていく柔軟性が、プレゼンテーションを成功に導くカギとなります。


医療現場での応用と具体例

石田の講演では、プレゼンテーションの重要性を単なる理論に留めず、実際の医療現場での活用例を交えて解説し、スライドや話し方に反映させる具体例が紹介されました。


参加者の声:多くの共感と称賛をいただきました

講演終了後、多くの参加者から「これまで受けたプレゼン講義の中で最も実践的だった」「医療現場で即活用できる内容で感動した」という声が寄せられました。特に、日々プレゼンの場に立つことの多い医療従事者からは、「スライド1枚に1メッセージという考え方は目から鱗だった」との評価をいただきました。


講演を通じた弊社のビジョンと今後の展望

株式会社セカンドハートでは、「足を守ることで社会参加を継続できる未来の創造」というビジョンを掲げています。その中で、医療現場や教育現場におけるコミュニケーションの質を向上させることも、重要なミッションの一つです。今回の講演を通じて、多くの医療従事者がプレゼンテーションスキルの向上を図り、患者や同僚との信頼関係を強化する一助となることを目指しています。

今後も、医療業界での知見や経験を活かした教育活動を継続し、より多くの方々に価値ある情報を提供してまいります。


最後に

今回の講演内容やスライド作成の詳細についてや、講演やセミナーのご依頼も随時受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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