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筆箱紹介

いわゆる「意識高い系」と自称するのはおこがましい意識高い系です。
筆箱の中の筆記具をひけらかす時点で、かなり自意識は高めだという偏見を抱えて生きています。

ただ(ここから言い訳)、自分自身が他の方の筆箱の中身を覗くという行為に魅かれているのも事実で、単純に興味本位・共感および自分にあうアイテムを探す場所という意味合いも包含されています。

そんなわけで、自分自身の忘備録も含めてここに公開します。

まずは筆箱、ペンケース(なにかくすぐったい名称)。

少し汚れているのはご愛敬。鞄のなかで擦れると黒なので汚れが目立ってしまいます。

レイメイ藤井 ペンケース 筆箱 パタリーノ

選んだ理由は、そこそこの大容量と、鞄の中でかさばらないこと。
平べったいので、鞄にたくさん物を入れていても引っかからずスッと出し入れが可能。
強いて言えば、せっかく黒を購入したのに、中が青いのが残念。


それでは中身の筆記用具。

ステッドラー925の0.5mm
SEED Raderknock

ステッドラーは製図用のシャーペンなので先が細く手元が見やすい。
あと個人的な趣味というか、ペン先が円錐型だとなにかもっちゃりしていてスマートさに欠けて野暮ったく見える。あくまで好みである。
日本のメーカーでも製図用を販売しているが、海外の製図メーカーの方がなんとなく格好がいい気がして選択。こういうところも意識高い系の片りんかもしれない。

消しゴムは日本製SEED。海外製図メーカーでいいのがなかったため。
ノック式を選んだのは、筆箱に合わせて。ペンと同じ形状のものにしたかったため。ペンと同じような長さで黒はほかに見当たらなかった。
もしご存じの方がいらしたら、要ご一報。

もっとも使用するハイテックCコレト。
上の方は5色用ブラック(現在は廃版のようだ)。
下は4色ブラックのマット。1000円。手触り・重量感はすばらしい。
コロナの給付金を利用して思い切って購入。
5色にはパステル・蛍光色系とブラック、4色には赤・青・緑・シャーペン。
5色以上のペン軸を発売してほしい。そうすれば2本持ちをしなくても済む。
なお、SARASAのリフィルの後ろを数ミリカットして、コレトのノック部分を差し込めばSARASAも利用できる。詳細はネットで調べてください。
他のメーカーのカスタムペンはノック部分がすべて同じ色のため、どれが何色かわかりづらいというデメリットがある。ノック部分の色をペンと合わせるのは特許か何かだろうか。

ご存じフリクション。買ったはいいが、結局あまり使わず筆箱の肥やしに成り下がる。
発色が薄い、消す部分がすぐに汚れる、インクの減りが速い、替えインクが割高など、自分にとってはデメリットが消せるメリットを上回る。あくまで人による。

上:SARASA dry
下:MILDLINER グレー
速乾性の水性ペンはありがたい。もしコレトで速乾性のリフィルが今のカラーラインナップと同じくらい発売されたら、すぐに飛びつく。
マイルドライナーはグレーがお気に入り。これを買ったころにはグレーは1種類だったが、のちにダークグレーが発売され、次はそちらにする予定。
これも替え芯だけ発売してくれたらいいのに。
ノック式なら文句なし。

上:サンスター文具 スティッキール ルーペ
下:折りたたみ定規 ダイソー

ルーペは細かい字を見る際に必要を感じ購入。アマゾンで270円だったので即ゲット。年を取るとはこういうことだと悟る。
定規は折りたたみだと筆箱に入るという理由のみ。ダイソーで十分だ。
黒ならもっとよかったが、100円なのでよしとできる。

書棚同様好みが出る。人となりが反映される。
気恥ずかしさもある。匿名という鎧なしには明かせない。
見た方がなにかの参考にしていただければこれ以上の喜びはない。


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