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きらきら✨な話 No7:合宿は暗黙知を花開かせる場だった!

知識創造でいちばん大切なコンセプトは暗黙知
「暗黙知xきらきら」な話、その7。

予想通り、始まってしまえば、合宿はなんてことなかった。日常生活の学生が見れて、発見があった。学生同士でもいろいろ発見があったようだ。

合宿は静岡県牧之原市の廃校となった小学校をリノベした施設を利用した。教室ではアイディア出しのグループワーク、体育館ではプレイフルネスのワーク。夕ご飯はBBQ、海岸まで歩いて花火、その後で謎解き肝試し。マイクロバスをチャーターして行ったので、行きと帰りに東名高速の渋滞にはまって大変だったこと以外は、おおよそ快適だった。

おおよそ、と言うのは、個人的にモノがあふれて雑然としたところが若干苦手だから。シャワー室も調理場も宿泊部屋も清潔ではあったけれど、施設を整理整頓して計画的に維持するのは大変だと思う。元の小学校らしさをわびしくならないように演出するのも難しいと感じた。

発見があったのは、体育館でのプレイフルネスのワークと夕ご飯のBBQ。教室では見られない学生の様子が見られて興味深かった。インドア系かと思ったら運動が得意だったり、マイペースかと思ったらお世話好きだったり。BBQでほぼずっと焼く係をしていた学生は「焼いていると無心になれるんっすよ」って言っていて、なるほどと納得した。

コロナ前のBL0(リーダーシップ入門)で、お互いを良く知るためと、チーム分けの参考にするために、貸しキッチンでクラス会を行ったことがある。その時も教室では見られない学生の様子が見られて興味深かったのだが、合宿ではその何倍もの発見と効果があったと思う。普段の何気ない様子にその人の暗黙知が現れる。共同で何かをすると、個人それぞれの暗黙知が揺さぶられて、新たな暗黙知が花開く。そして、それが連鎖していく。

合宿、またやろう!(やっぱり、今も苦手意識はあるけれど)

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