カプコンのバイオ新作の広告がすごい件について
#KENMAYA です。
今日は、株式会社カプコンのバイオハザードシリーズ新作となる、
「バイオハザード ヴィレッジ」の広告がすごいんだけど。
ということについてお話したいと思います。
カプコンのバイオハザードシリーズは、「ホラーサバイバル」というジャンルを確立したパイオニア的作品でもあり、初代バイオハザードからシリーズ累計シリーズ累計1億700万本以上を売り上げている金字塔でもあります。
今や「ゾンビ」という架空の存在は、ほぼ「バイオハザード」由来といってもいい程に認知されてきています。
ゲームはもはや子どもの遊びの範囲を大きく超え、ライフスタイルにまで変化をおこしてきています。
実際にコロナ禍での巣篭もり需要により、ゲーム市場は史上稀に見る規模で拡大しており、2020年には全世界での映画の市場規模の4倍近くになる前年比19.6%増となる1,749億ドル（約18兆3,758億円）となっており、
VRや先端技術を含めた将来的な見通しもかなり明るい業界となっています。
さて、そんな大いに沸き立っているゲーム業界ですが、
現実は熾烈な競争と淘汰の段階に入っており、
ユーザーが増えれば増えるほど、顧客の奪い合い、さらにクソゲーのレッテル貼りからのあっと言う間のユーザー離れといった具合に、
開発費をかけたからといって成功する世界ではない厳しい世界となっています。
そこで各ベンダー（開発会社）はこぞって広告宣伝に費用をかけ、
芸能人やYouTuberなど、影響力を持つインフルエンサーとのタイアップや体験版の実況プレイを企画しているのですが、
カプコンのバイオハザード新作「バイオハザード ヴィレッジ」の広告が連日Twitterをはじめ、SNSで話題になっています。
まず、第一弾として、体験版の配信と同時に、
狩野英孝さんに体験プレイをしてもらっています。
狩野英孝さんは自身のYouTubeチャンネルでも、
ゲーム実況をしており、チャンネル登録者は現時点で約82万人と、
大成功をしており、海外視聴者からの人気も高いことで知られています。
微妙…どころかだいぶ下手なプレイなのですが、
彼のキャラと天然っぷりが存分に発揮されており、
今回のカプコン公式CMでの起用にも大いに頷けます。
特に彼を一躍有名にしたこのシーンは、
何度見ても笑えます。（天才か…？）
次に公開され、YouTubeの急上昇にもTwitterのトレンドにもなったのが、
吉幾三さんとのタイアップ企画です。
まさかのコラボにネットは騒然となりました。
公開1日で、230万回再生というとんでもない数字を叩き出しました。
ゲームプレイ動画を背景に吉幾三さん本人があの名曲を歌うという、
奇想天外な発想のCMは視聴者にかなり大きなインパクトを与え、
広告としてこれ以上ない大成功を収めたといっていいでしょう。
ぶっちゃけカプコンさん、やりすぎです。
こんなん見せられたら広告代理店、顔面蒼白ですよ。
新時代の広告宣伝のやり方を体現したかのような、
素晴らしい企業CMに惜しみない賛美を送って今日は終わります。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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