母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ。──時代錯誤も甚だしい老害

2020年7月10日 07:29

おはようございます。

昨日Twitterのトレンドにあがっていた「母親ならポテトサラダくらい作ったらどうだ」問題についてわたしの見解をお話します。

１．言い捨てをする老害

まずもって全くの赤の他人の家庭事情に口を挟む事自体が非常識かつ無礼千万極まりない、とわたしは考えます。
そして、ことさら会話でもなくただ言い捨てて逃げる様など、ほとんど通り魔に近い悪意を感じます。

結局、老害を呼ばれ忌み嫌われる存在の根本は、「ただのジジイが無駄に偉そう」と「相手が女性や子供など言い返されたりしなそうな弱者をターゲットに高圧的にふるまう」の２点に尽きると思います。

大きくわけて２パターンあると思っています。

そもそも人間は歳を取ると脳が劣化をはじめます。単純に判断能力や思考が鈍くなるのです。一般的に脳の働きは２０代をピークにあとは下がり続けると言われています。
つまり、「俺はおまえらより年上だぞ、敬え。」という加齢によるマウンティングであり、そこに論理的思考や道徳心はありません。

そしてもうひとつが、先程もお話した弱者を選んでターゲットにする、「見せしめ効果」を無意識に狙っているのです。
この手のタイプの老害は常に「誰かをいびりたい」という悪意の欲求によって動いています。非常にやっかいで迷惑極まりない存在です。

この場合の老害は生活苦や家庭内不和など、社会的金銭的問題を抱えていることが多く、誰かをターゲットにしていびることでストレス発散を企んでいます。

わたしたち若者世代はこういった老害に対して毅然とした態度で立ち向かうべきです。そして女性は出来る限り男性を同伴してください。

妊婦の腹を蹴る事件もそうでしたが、コロナ禍での失業や減給、仕事減などで社会に対して、苛立ちを抱えた人が多くなってきています。いわゆる「むしゃくしゃしてやった。」という犯罪は今後増加するとわたしは考えています。

年寄りに対しては敬うべきです。ですが、それはあくまで「年の功を重ね、自分よりも人間として成長し経験豊かな、良識のある」老人に対して、わたしたち若者は敬うのです。人間として尊敬できない老人に対しては、敬うどころか、軽蔑すべき「老害」です。

「人間は生きているうちに殺したいほど憎いやつに出会うことがある。だが普通の人は殺さない、殺せない。こいつにも親がいる、こいつにも惚れた男か女がいる。そう思うとそいつが人間に見えて、だから人間は人間を殺さない。殺せない。」

わたしの言いたいことは全て武田鉄矢さんが代弁してくれています。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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