そんなこったろうと思ったよ。どんなときもWifi無制限プラン終了について。
おはようございます。朝のウォーキングをしていると猫の集会によく巡り会います。一体どんなお話をしているのか気になって仕方のない、
#意識低い系社長 です。
さて、今朝ネットニュースを眺めていたら、こんな記事が出てきました。
佐藤二朗さんがTVCM出演されていた、株式会社グッド・ラックによる「どんなときもWiFi」です。
どんなときも、無制限、を謳って加入者を増やしていただけに、このプランの終了は恐らく会社の存続自体に大きな影響を及ぼすでしょう。
今日は上記の例を踏まえて、わたしがビジネスの上で特に気を配っているところをお話したいと思います。
1.現実的じゃないことを口にしない
ビジネスをする上で現実的か非現実的か、実現可能かできないか、
これは頭の中で常に考えています。いわゆる「妄想」とも言います。
ですが、その空想上の産物を決して「他言してはなりません。」
その理由は3つ。
・ パクられる可能性があること
・ あまりに荒唐無稽で「こいつ馬鹿だ」と思われ信用をなくすこと
・ 発言した以上、責任が伴うこと
今回の㈱グッド・ラックの会社の理念は、わたしは素晴らしいと思います。
手軽にいつでもどこでも高速なインターネットサービスをご利用頂き、快適なネットライフを過ごしていただくために、屋外でも利用可能なモバイルインターネットを始めとした高品質な通信環境を提供したい
ですが、「無制限」。この一言で天から地へと評価を落とすことになったのです。
2.想定できるリスクマネジメント
「無制限」を謳った以上、「大容量を占有するヘビーユーザー」が現れるのは、自明の理だったはずです。
「一般的な使われ方しか想定していませんでした・・・」
今回の謝罪にはこの言い訳にも似た、他責が見え隠れしています。
大容量を占有するユーザーには個別に警告なり、何らかの手段を講ずるべきだったのです。それを放置してきた結果、大規模な通信障害や行政指導といった不名誉を受けることになってしまったわけです。
現状、どうあがいても通信の「無制限」化は不可能なのです。
ですから、事前にリスクマネジメントが必要だったのではないか、と思います。
3.やらかしてしまった後の戦後処理
ビジネスをしていく上で、やらかしてしまうことは多々あります。
それが軽症で済めばいいのですが、致命傷に至ってしまうこともあります。
とにかく自分が悪いのであれば、徹底的に謝るしかありません。
顧客はいくら謝罪しても謝罪を受け入れてくれないときもあります。
でも、ビジネスでお金が絡んでるのですから当然です。
誠心誠意、謝罪し丁寧な戦後処理を行う。これに徹するしかありません。
その丁寧な戦後処理で再評価されることもあるかもしれません。
わたしは、ビジネスで頭を下げたら負けだ、と創業者である父からは学びましたが、わたし自身は全く逆のことをしています。
基本的スタンスとして全方位土下座外交がわたしのビジネスのやり方です。平身低頭、懇切丁寧、これがモットーです。もちろんそれを見て足元を見てくる顧客もいました。
そういった足元を見てくる顧客というのは、「最終的に絶対、顧客になってはくれない」ので、丁重にお断り致しております。
「業界にいられなくしてやるぞ!」なんて言葉はよく耳にしました。
まぁ数年前にその会社の方が先にお亡くなりになりましたけど。
4.最後に
最後になりますが、わたしがビジネスの構築や構想をする上で、最も重要視しているのが、最終的なお客さんに届いたときの気持ちになって考えてみる、ということです。
ですから、昨日のNoteにも書いた、農家になった高校の親友からは、まず作ったお米を買って食べさせてくれ、と頼みました。自分が食べてもいないモノ、経験をしていないモノをネットで売って、本当にお客さんに伝えたいことが伝わりますか?
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
👇 よかったらついでに見ていってやってください。
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