冨嶽三十六景『福島県沖浪裏』…😩??
#KENMAYA です。
今日は本当はFacebook、Appleの決算について触れたかったのですが、
面白そうな記事を見つけてしまったのでそちらについて書いていきたいと思います。
江戸時代後期に活躍した浮世絵師、葛飾北斎を知らない日本人は少ないと思います。その中でも冨嶽三十六景の『神奈川沖浪裏』は彼の代表作であり、
世界的に有名な風景画のひとつです。
この絵画を元に中国人イラストレーターが日本の福島原発の処理水海上放出を皮肉ってパロディーにしたものを、
中国外務省の趙立堅副報道局長がツイッターに投稿
しました。
画像はこちら。
記念にツイートも貼っておきます。
消される前に保存しようね❤
えー、さて渦中の趙立堅副報道局長というお方は、
この人です。
みなさんも何度かテレビなどで見たことあるでしょう。
高圧的なコメントや態度で一躍有名になり、外務省トップの王毅さんより露出が増えている気がします。
いや、そもそもツッコミどころが満載すぎて記事にしにくいのですが、
まず、中国国内では
Twitterは禁止
です。
国内で使用禁止にしておきながら、外交官や政治家、報道関係者の一部は盛んにTwitterを使って、中国政府の正当性や持論を展開しています。
国策のひとつなんでしょうけど、あからさますぎます。(コントかよ。)
それで、次に、
名画のパロディーを一般人レベルの人が描くのは、
例えそれが事実に基づかないものだったとしても、
ある程度は「表現の自由」として寛容するのが大人の対応ってやつです。
ただし、誹謗中傷やヘイトを目的とした風刺画が何を招くか。
シャルリー・エブドから何も学んでないのでしょうか…?
しかし、趙立堅副報道局長、
あなた事実上中国外務省のナンバー2ですよね?
このレベルの人がツイートをするのは、
一般人のツイートが炎上したり物議を醸すのとは訳が違います。
中国政府は世界に向けて、対日ヘイトを煽っていることが明確です。
実は昨年11月にも趙報道局長は似たようなことを行っています。
このような偽画像を作成してまで、
Twitterでロビー活動を行っています。
オーストラリア政府は中国政府に対し、画像の削除を求めましたが、
この通り未だにあからさまなデマを流し続けている状態です。
いちいち突っ込むのも時間の無駄なので、
日本政府は形式上「遺憾の意」砲だけ撃って無視した方がいいでしょう。
日本人として憤慨したくなる気持ちも大いに理解できますが、
相手は国策としてプロパガンダを仕掛けてきているのですから、
まともに取り合う事自体バカげています。
大々的にニュースとして取り扱わずに徹底無視する方が、
悪質なプロパガンダを流す側が国際的な信用を毀損し、国際社会から孤立していきます。(この構図…どこかで見たような…)
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。
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